はじめの一歩 
 
“共に生きる”ぼくたちのコミューン
 
がんばろう!!日本
 
3月11日に発生した東北関東大震災において、亡くなられた皆様へのお悔やみと被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 
 
http://www.assc.or.jp 
 
【 AS Dream(アズ ドリーム) 】
 
~東北関東大震災 障害者スポーツ施設への支援活動~
 
東北関東大震災への義援金募金にご協力ください。
http://www.assc.or.jp/AS_dream.html
 
 
 
障害者スポーツの難しさを噛み締めながら、師匠のブログを何度も読み返しています。
 まず最寄り駅につき、会場に行くまでに気がついたのは、大会を開催していると言う案内や看板がないこと、会場に入っても選手と役員関係者ばかりで観客がいないこと、静かな大会です。開会式に列席して感じたことは、副知事や主催団体会長の力の入ったあいさつが、選手・関係者だけなので空回りしています。
 
 
 私は、このブログで何回も書いていますが、『障害者のスポーツはまず見ることから理解が深まり、振興に繋がる。』と言い続けています。
 
 たぶん主催者は、マスメディアに熱心に周知するでもなく、観客を集客するでもなく、最高峰の大会として、選手たちだけが環境良く競技会に参加して、満足すればよい大会なのでしょう。確かに、国際パラリンピック委員会公認の日本最高峰の大会です。選手が満足すればよいのかもしれませんが、障害者のスポーツ振興への大きなお金(税金)も動いています。障害者スポーツへの振興も併せて考えることが大切なのではないでしょうか。でも、主催者は、広報や観客のことは二の次なのでしょう。
 ただ、選手や関係者から聞こえてくる声は、「障害者のスポーツは、新聞やテレビ等であまり取り上げてくれません。」「観客が集まりません。」「あまり市民が注目してくれません。」等々、広報活動への不満は聞こえてきますが、周知しなければ取り上げてくれません。日頃の地道な広報活動が大切です。それを怠っては、マスメディアも取り上げてくれませんし、観客も集まりません。マネージメント力が大切です。
 
 
 50年ぶりに改正されたスポーツに関する憲法、「スポーツ基本法」にも障害者のスポーツ振興が、同じスポーツとして明確に記載され取り上げられました。
 
 このような大会での競技力アップは大切ですが、広報活動も一緒に考えることがより重要だと思います。それが、障害者のスポーツ振興に繋がると思っています。
 
 
来年のロンドンパラリンピックに向けて、競技力の強化と併せ、マスメディアへの周知も熱心にしてもらいたいものです。
 
 
 
 
私に出来ること…
まだ知らない方への
アプローチ