いつもお世話になっている、NPO法人ASSCのさなださんのブログです。
現代社会、何かが足らない![]()
と常日頃思っていますが、
いつも気づかせてくださいます。
先日、3年目にしてやっと・・・長男の部活の顧問の先生との対話をしてきました。
もっと早くしておけば良かったのに、と思っても後の祭りです
様々な思春期の子どもたち。
親元離れ生活しているこの子たちは、
いったい何を思って、何を感じて、この3年間やってきたのだろう。
寮生活で何があっても、部活動で苦しくても、何も語らず
強化校のため、遠征続きでたまにしか帰ってこない
帰ってきても寝るだけ。夜帰ってきて、朝早く学校へ行く。
先生に預けた以上、親は先生で、口を出すことは御法度だと思ってやってきた。
子どもたちと先生の間は、親子には決してなれない!?
やけに醒めている我が子。
大人の心中を見透かしているかのように
言われることがわかっているから、始めから逃げている・・避けている
部活動、寮生活、学校生活
何もなかったかのように、後 数日で終わろうとしている
振り返ると、任せっきりだった自分自身を反省してもしきれない。
親らしいことがしてやれなかったのか
今からでも遅くない。
何が出来るか考えようと思う。
人は、メールや、人づてでは相手のことはわからない。
会って、表情を観ながら本当の気持ちを探ることでやっとわかる(それでもわからないことの方が多いが・・・)
「共感」することは、とても難しい・・・
しかし・・
私たちは、「共感し理解しようと努力すること」が大切である!
(さなださんのブログの一節)
相手に興味・関心を持つこと
そして知ろうとすること
理解しようとすること
人だけでなくすべてにおいていえることだと思う。
私もこうして、子どもたちに親として一人前にしてもらったようです。
子育ては、難しいけど楽しい。
「考える」ことは、とても素晴らしいと思います。
先だって、日本海新聞にノンフィクション作家「柳田 邦男さん」の記事に
「現代の若者の志向は、白か黒かどちらかしか答えがない」
「たくさんの答えを持たなくても出来る教育になっていて、考えない」
いわゆる「単細胞的な発想」だということだ
現代社会に必要なのは、「創意と情熱」だとかかれていました。
「独創性」「発想力」を叫ばれていたさなださんのブログ
まさに現代社会に必要なもの
「考える」ことを子どもたちだけでなく、
これから係わる障害者のスポーで出会うすべての方にも
伝えていきます。
自分自身にも。