自分の引き出しを増やすべく、昨日11/3(祝日)に体育協会主催の「スポーツ指導者研修会」に参加しました。


講義Ⅰでは、小児科・思春期外来Dr.の現場の実践例をあげての思春期の子どもたちの現状についての対応策をお聞きしました。

カウンセリングを通して、背景を知ることがとても大切なこと、障がいは、多かれ少なかれ何かしらの原因があること。

それを見逃してしまうと犯罪や自殺に繋がってしまうと言うこと。

思春期の子どもたちへの対応は、親だけでなく、係わる人すべてが、その子を認めて行くことで、何かしら解決策が見つかるかもしれません。

自分の子だけでなく、近所の子、子どもの同級生、友達の子・・・と、係わる子どもたちはたくさんいます。

その子たちとどう接するか、どう見ていくか、とても興味深いお話でした。

そして、係わる子すべて、自分の子どものように想い、接していきたいと思いました。


講義Ⅱでは、鳥取大学准教授の「エネルギー代謝を活かしたトレーニングの基礎」と題し、生理学的検知からのトレーニングの有効活用をお話しされました。

細胞単位の専門用語の並ぶ講義だったのですが、障害者スポーツの講習でも少々聞き慣れてきた言葉であったので、より理解できたように思います。

鳥取には「鳥取砂丘」という、大自然の恵みがあり、これをトレーニングに使ったら、素晴らしい成果が上がるのか・・・という実験では、砂丘の急傾斜をダッシュしても、トレーニング効果がなかったとの報告は、とても残念でしたが、この実験をされたことに、深く尊敬の念を抱きました。

モルモットのように、トレーニング機器でトレーニングすることより、自然を相手に足腰鍛えてみてはどうか・・・という発想が、とてもおもしろいですよね。

昔のように野山を駆けることが現在では難しくなっていますが、まだまだ自然に恵まれたここ鳥取で、これからもおもしろい研究をしていただきたいですね。




ヾ(@°▽°@)ノ   お  知  ら  せ  ヾ(@^(∞)^@)ノ


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11/13(土)10:00~12:00

米子サンアビリティーズ 多目的室

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レクリエーションスポーツ 「座ってホッケー」をやります。

道具を一緒に作りますので、1日分の新聞紙をご持参ください。