ちょっと休憩しすぎてしまい、その間「全国障害者スポーツ大会」も閉幕してしまいましたガーン

いろんな情報が入ってきていましたが、鳥取県選手団は、メダル総数24個という過去最多となりました。本当によく頑張ってくれましたクラッカー

陸上、水泳、アーチェリー、卓球、フライングディスク、ボウリングの6競技に18名の選手が参加しました。

最終日のリレーでは、3位という快挙を成し遂げ、選手たちもさぞ誇らしげに、そして恥ずかしそうに表彰台に立っていたことでしょう。総監督からは「絶叫していた!!」とメールをいただきました。

本当にみなさんお疲れさまでした。

そして、たくさんの方々からおみやげをいただき、すっかり自分も行ってきたかのように、誇らしくみんなに自慢していました。

ありがとうございました。


大会運営については、課題が盛りだくさんだったようですが、事故もなく選手たちが元気に帰ってきたことが、一番のおみやげです。

それを支えてきた役員の方々、長期間本当にお疲れさまでした。



教育=教え育む

教育現場が、大変なことになってはいないでしょうか?

指導者として、親として、教育者といえばそうです。

将来、この子たちをどんな風に人生を歩んでいってほしいか、

大人も、子どもを期待し、叱咤激励し、一緒に悩み、笑い、悲しみ、“共に育む=共育”なのだと(髙橋先生のブログで見つけた、とっておきの素敵な言葉です)現役保護者は、そう思っています。

保護者だけでなく、学校教育も同じなのではないでしょうか?


寮に入っているAくんは、寮生は自転車が禁止されていたのですが、あまりにも不便で、時間短縮や、自分の行動範囲を広げたいために、学校の校門前にある「無料資源回収置き場」に捨ててある(置いてある?)壊れた自転車を取ってきました。

でも、修理できないくらい壊れていたので、駅の自転車置き場にそのまま乗り捨ててしまったのでした。

その話を帰宅した際に父親に話すと、「無料資源回収置き場」は、業者が手続きをしておいているものだから、取ることはいけないことだと叱られました。

数ヶ月後、再度「無料資源回収置き場」に行き、おじさんがいて「もらっていいですか?」ときちんと了解を得てから、修理し乗るようになりました。


それから数ヶ月

先日、友人が二人乗りの現行犯で警察に補導されました。

それも駅から盗んだ自転車だったようです。

そのことを学校で友人に問いただし事情を話しているうちに、数ヶ月前のAくんの行動が犯罪になる故、職員会議にかけれれたのでした。

二人乗りした一人は全くのおとがめなし。

Aくんは、無期停学となり、自宅謹慎しています。

理由は、①悪いことをしたという罪の意識がない、反省していない。

②使えないからと投げ捨ててしまったこと

③その行動が、他の子に波及しこのような問題に繋がっているから。


現行犯で補導されたのではなく、何ヶ月も前に起こした行動が軽率だと言うことで、突然呼び出され停学を言い渡され、反省しようにも納得がいかないAくん。

もちろん保護者も。


罪を償うのであれば、業者にお詫びに行くことを進めることが先決では?

高校3年生の大切なこの時期にもかかわらず、このような処分となった理由は?

「反省しろよ」と家庭訪問に来た副担任。

何をどう反省したらいいのか?

誰に対して罪を償わないといけないのか?


その「悪いことをした」という現実だけを見て、人にレッテルを貼ってしまう教育者でいいのでしょうか?


ものを取ることは、いくら廃材でもいけないことです。でもAくんの素晴らしい発想を褒めてあげたい。

そして、学習して、二度目はきちんとおじさんに了解を得ることが出来たことを褒めてあげたい。


悪いところだけをクローズアップするのではなく、ほんの些細な発想や成長を一緒に喜ぶことが、今の教育、特に高校ではなくなってしまっているのでしょうか?



「共育=共に育む」

を、広げていきたいです!!



大型台風も再度沖縄に上陸したり、少し早い寒波に見舞われて体調を崩しやすくなる季節となりました。

我が家の4兄弟は、台風が発生した時点で喘息症状が出始めます。

いつか、誰かが、気象予報士になれるかも・・・

本当に日に日に寒さが骨身にしみて来ますので、皆様お体ご自愛くださいませ。