久しぶりに「障害者体育センター」(http://www.hal.ne.jp/syou-tai/ )をのぞいてみました。
鳥取県障害者スポーツ協会 コーディネーター事業の一環であるスポーツ教室が、毎週木曜日 13:00~15:00 行われており、今日は「卓球バレー」をしていました。
卓球バレーは,近畿の筋ジストロフィー症児のための養護学校で始められた競技で,1974年(昭和49年)の,「第5回近畿筋ジストロフィー症児交歓会スポーツ交流会」から,実施されるようになりました。
卓球バレー実施に当たって,京都市立鳴滝養護学校がルール作成の中心となっってルールや用具を工夫・改善しながら,現在に至っています。
「卓球バレー」とは,卓球台を使い,ネットを挟んで,1チーム6人ずつが,いすに座ってピン球を転がし,相手コートへ3打以内で返す,というゲームです。ルールは,6人制バレーボールのルールを元に,考案されています。
障害の重い人も軽い人も,視覚・聴覚・肢体・知的の障害のある人も,障害のない人とも,誰でも簡単にできますが,慣れてくるとボールのスピードも速くなり,かなり熱くなります。広くない場所でも気軽にできる団体競技です。
(京都障害者スポーツ振興会HPより)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/spo-shin/framepage0302.htm
鳥取県では、子どももお年寄りも、車椅子でも、どなたでも参加できる競技の一つとして、スポーツ協会でも5年前から、障害者スポーツ指導員養成講習会や、身体障害者福祉協会の教室、養護学校、療育園等で実施しています。
2年前に、南部町の社会体育指導員対象の講習会で、講演、講習をしました。その中で、卓球バレーをみなさんにやっていただき、とても楽しんで頂きました。
中には、用具を購入したいとおっしゃった方、用具を貸してほしいと、持って帰られた方もありました。
ほぼ各中学校区ごとにある「総合型地域スポーツクラブ」の取り組みに、実施しやすい競技として、評価を受けていました。
誰でも出来る競技の一つとして、「ふうせんバレー」についで、是非機会があればみなさんも体験してほしいですね。
ご興味のある方は、鳥取県障害者スポーツ協会又は、障害者体育センターへお問い合わせしてみてくださいね。
鳥取県障害者スポーツ協会
でんわ:0857-50-1071
鳥取県障害者体育センター
でんわ:0857-28-5161