オンラインレッスン

こんにちは。
更新が随分と空いてしまいましたがアセアセ、私は元気に過ごしています。


夏までの演奏の仕事は全てキャンセルまたは延期になってしまい、このように時間に余裕のある日々を送るのは仕事を始めて以来初めてのことです。

（出産後も1ヶ月半で演奏会に復帰したので…ねー）



悲しいニュースをひたすら目にする毎日。


健康でいられることに感謝し、こんな時にしかできないことに時間を使いたいという思いで過ごしてはいますが、、

心が疲れているなと感じる時もぐすん


そんな時には読書したり…


こちらは全て資料的な読み物ですが、フィクションも好きです！


ベルリンフィルのデジタルコンサートを聴いたり、

（普段は有料のサービスが無料開放されているので是非！）


ピエール・ブーレーズ・ザール（ベルリンの室内楽ホール）のコンサートやレクチャーを聴いたり、

（ベルリンにある室内楽ホールは興味深いプロジェクトばかり！）


メトロポリタン・歌劇場のストリームを観たり、

（毎日違うオペラを配信中！）


国内外のオーケストラの無料配信コンサートを子ども達と楽しんだり、


そして思いつくままにポロポロとピアノを弾いたりと、


やはり音楽に救われる私です。




こんな時にこそ音楽を…ルンルンという思いがますます強くなる一方で、レッスンはお休みを余儀なくされるというもどかしい現状。


当ピアノ教室も休講措置の取られた2月末より対面レッスンは休講、お申し込みいただいていた体験レッスンもお待ちいただいている状態ですが、


3月上旬よりオンラインレッスンを導入し始めましたPC



アナログ人間な私もついに…キョロキョロ



私が普段「よく音を聴いて！！👂👂」と口癖のように言っているからこそ、画面越しでのレッスンに果たして意味はあるのだろうかと、ご不安のあった生徒さんも多いかと思います。


もちろん…繊細な音色やレガート、微妙な強弱を聴きとるには限界がありますが、
「実際はこう鳴っているのだろうな」と普段の様子や画像からの情報でも想像がつきますし、レッスン出来ることは毎回充分あり、時間が足りないと感じることもしばしばです。


（ただでさえ聴き取りにくいのに、早口になってしまってごめんなさいにやり）



とくに、身体や手の使い方は画面越しでも一番分かりやすいので、細かくアドバイスを。


一人で悶々と練習していると、最初は小さかった動きや癖がどんどんデフォルメされていってしまうこと、、ありますよねもやもやタラー


時間をかけてそれを身体に染み込ませてしまう前に、「おーいこっちだよーおいで」と軌道修正できる点はやはり、オンラインでもレッスンを続ける一番の意義に感じています。



細かい音色の指導の出来ない今、しかしこうして時間のある今、集中して無駄な動きを削ぎ落とす練習に取り組むのにもってこいではないでしょうかキラキラ


対面でレッスンできなくても上達を見せてくれる生徒さん達…頼もしいです！


こういう時に楽譜棚もせっせと整理整理…



…とは言え、今はほんとうに大変な時です。大人も、お子さんも。


頑張り過ぎず、やる気の起こらない時も自分を責めたりせずに…気分転換をして…


お会いできる日までお元気でいてくださいねイエローハーツ