年末の大掃除で、胸帯と弾圧ソックスが出てきました。
どちらもICUにいるときに付けていたもの。
ICUで、胸骨の痛みに苦しんでしたら、
「胸帯を着ければ、少し楽になるかもしれない」と言われ、
家族に買ってきてもらいました。
サイズがあるらしく、
寝ている状態で、看護師さんにバストを測られたのを覚えています。
胸帯
↓
胸骨の痛みで、何が辛いかって、
呼吸で胸郭が膨らんだり、咳などの振動が骨に伝わることなんですよね。
胸帯がコルセットの役目を果たし、
それらを抑えてくれるのです。
ただ、個人的な感覚では、
「なんとなく、痛みが抑えられた気がしなくもない」
という程度でした。
毎日付けていると臭うし、
病棟に戻ってから、早々に外しました。
そして、弾圧ソックス。
↓
つま先は出ます。
つま先のない、ニーハイソックスです。
術後、ICUで目覚めた時には、
すでに履かされていました。
（看護師さん、履かせるの大変だったろうなぁ…）
これは、むくみ防止のためかな？？
病棟に戻って、歩行確認ができると、
すぐに脱がせてもらえました。
美容グッズにも、似たようなソックスがありますよね。
就寝中に履いておくと、むくみ改善！みたいな。
そう思って、家でも履いてみましたが、
なかなかの圧迫力に断念。
早々に押し入れの奥へ仕舞いました。
こうして見ると、懐かしい！
思い出の品の１つです。
大掃除だから捨ててしまえ、と思うのですが、
物を捨てられない私は、
再び、これらを押し入れの奥へ片付ける。
いつか使うかもしれないし。
って、使うときは再手術しているって事じゃない！
縁起が悪いから、捨ててしまおう！
と思うけれど、やっぱり捨てられず、
物が増えていく…。
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