夜、夕飯が出されました。




心臓手術の場合、胃腸は問題ないので、


普通に食事ができるそうです。






その日の夕飯は、








カレーでした








・・・・。




吐き気と痛みが強いのに、食べられるかーーー








半分キレ気味に、フルーツのみ食しました。




担当医が、「運が悪かったね」と言っているのが聞こえます。








明日からは、流動食にして欲しいと訴えると、

医師と看護師さんが揃って、






「想像している食事とは、全然違う!


 単なる水だから!


 せめてお粥にしよう!」






と言ってきました。








「内科で何度も流動食を食べてるから、


 どんな食事か知っている。


 知った上で、流動食がいいんです!」






と伝えると、








「なんで内科で流動食を食べてたの?」








と、不思議がっていました。








内科でのあの苦行が、こんなところで生きるとは、


何事もどう転ぶか分からないものです。








痛みが強いにも関わらず、体は順調に回復しているようで、

明日、車椅子で病棟に戻る予定だと言われました。


(人によっては、ストレッチャーで戻ります)






そこで、試しに1回、体を起こしてみることに。




“起きれるの?”と、ビクビクしてましたが、




起きれちゃうんです、これが。




しかも、アッサリと。






明日、車椅子で戻ることが決定されました。