今日のFM「クロノス」。MC中西哲生さん(44)の宮本恒靖さん(37)へのインタビューで宮本さんが、FIFAマスターを卒業したことを知りました。FIFAマスターをウィキペディアでチェックすると・・・

2000年に開設された「スポーツに関する組織論、歴史・哲学、法律についての国際修士」のことで、スイスにあるスポーツ教育機関CIES(The International Centre for Sports Studies スポーツ研究国際センター)と提携してFIFA(国際サッカー連盟)が運営しているスポーツ学に関する大学院のコース。

9～12月にHumanities of Sports(スポーツの人文科学 )を英レスターのド・モンフォル大学で学び、翌年1～3月にManagement(経営学)を伊ミラノのボッコーニ大学で学び、4～7月にSport Law(スポーツの法律)をスイスのヌーシャテルのヌーシャテル大学で学び、7月中旬に卒業。

卒業生はFIFAやUEFA、IOC、アジアサッカー連盟(AFC) 、各国サッカー協会、スポーツ仲裁裁判所(CAS) などのスポーツ機関、スポーツテレビ局、スポーツマーケティング会社、各国サッカーリーグ及びサッカークラブなどで活躍している。

2013年7月19日、2012-2013年第13期生修了式が行われ、宮本恒靖を含め24か国の生徒が卒業した。日本人は2013年7月19日時点で、通算9名ほどがFIFAマスターを卒業している。元プロサッカー選手の卒業生は2名で、日本人元プロサッカー選手としては宮本恒靖が初めてである。

そして、卒業してからも、引き続き欧州にて指導者資格の取得を目指す可能性があることを表明。2014年1月31日より、宮本さんは日本プロサッカーリーグにリーグ運営の円滑化を目的として新たに設置される、議決権を持たない特任理事（非常勤）に就任。

また、ＦＩＦＡのテクニカル・スタディー・グループ（ＴＳＧ）の一員としてブラジルＷ杯に参加することに。各試合の技術的な分析などをリポートにまとめるＴＳＧを、日本人がＷ杯で務めるのは初めて。最高峰の大会の“マスターチェック”が、世界に向けて発信される、と。

1993年に開幕したJリーグ。つい最近のことだと感じていたらもう20年も経っているんですね。私は小学5年生のとき1年間だけサッカー部に入部。もう45年も前のこと。とにかく走らされたことだけは今も覚えています。その頃の私の中のスターは、ペレ、釜本邦茂さん、杉山隆一さん、横山謙三さん。

多分、日本が銅メダルを獲得した1968年のメキシコ五輪に看過されてサッカーを始めたんでしょうね。あれからおよそ半世紀。日本のサッカーのレベルは格段に上がり、引退後もマルチな活躍する中西さんや宮本さんのような元Jリーガーを輩出するまでに。隔世の感があります。

＜FIFAマスターで学んだもの＞宮本恒靖「僕が考える日本サッカーの未来図

http://number.bunshun.jp/articles/-/599126

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日本代表元キャプテン宮本恒靖の向学心～FIFAマスター(FIFA大学院)への挑戦～