#17 kiss o' kill
「kiss o' kill」=「kiss or kill」普通に考えれば上記の通りであると思う。ただ、私は「kiss on kill」の方がしっくりくる。「殺すためのキス」そう、人は誰も過去を殺しながら生きている。今こうして綴っている瞬間でさえも、すでに過去。過去の自分や思い出、出来事に優しくキスをする(抱きしめる/微笑む)そうして前を向きなした時にはその愛すべき過去はすでに死んでいるのである。「悲しまないで 私はいつでも瞳閉じれば ほらあなたの側にいる」この言葉は死者からの言葉ともとれる。つまり自分で殺してしまった過去たちが語り掛けてくるのである。「強がるほどに弱さが見えるよ 牙をむくほど痛みがみえるよ」いくら強がって過去を殺しても、それが自分自身であることに変わりはない。だから痛みがあって当然である。そうやって常に過去を殺しながら前に進む。