東京都武蔵村山市の
ココロとカラダの育成事業
あそビリぼー場!
運動にまつわる困りごと…
言葉の遅れや集団活動での困りごと…
カラダを使った遊びの中で
赤ちゃん時代の気づきを再学習(Re:Baby)し
ココロとカラダの発達を促します
東京都武蔵村山市近郊で活動中。
小児専門22年目の理学療法士です
発達凸凹な4人の息子たちから教えてもらった
母としての気づきも織り交ぜて
育児支援をしています
こんにちわ
いよいよ梅雨入りですね
気分上げていきましょう!
さて今日のテーマは
受け口(しゃくれ)
今年度から、赤ちゃんに関わるお仕事が増えました
武蔵村山市子育て支援健やかひろば事業
ねんね:ふたばっ子ひろば
ヨチヨチ:つぼみっ子ひろば
保育園・幼稚園巡回相談
市内・市外3園
出張赤ちゃんひろば
市外2カ所
委託巡回相談員
市内・市外2カ所
大変ありがたいです
自分の住む街だけでなく、近隣他市の赤ちゃんにも関わらせていただく機会が増えて、共通点を見つけることも多くあります。
その中でも
圧倒的に目立っているのが
赤ちゃんの“受け口”問題!!!
受け口っていわゆる「しゃくれ」のお口のこと。
何もしていないときにもしゃくれている子もいるし、ごはんを食べたり遊んでいるときに気になる子も。
どの地域にも必ずいらっしゃいます
私が知る限り、この受け口に対する直し方として
・お口を閉じる練習(口呼吸予防)
・あいうべ体操
・噛む練習
こんなトレーニングがネット検索ではたくさん出てきます。
しかーし!!!
これって、対症療法なんですよ。
対症療法=出てきた症状を打ち消すための方法
=根本解決ではない
風邪による咳止め、鼻止め、鎮痛剤と同じです。
バイキンをやっつける特効薬ではないんです。
では、しゃくれに対する特効薬は何になる???
一歩引いて姿勢を見る
子どもたちが『しゃくれてるな』って感じた時に
横からの姿勢を見てみましょう。
猫背ではないですか???
猫背になると顎が出てきて、お口閉じづらくなるでしょう?
それでも常に良い姿勢でいる必要は全然なくて、ここぞというときにピシッと伸びれたらそれで良いんです。
でも、それがなかなか難しい…らしい。
猫背かどうかわからない?猫背じゃないけど…の方は、次を読んでみて!
コップ飲みで確認する
離乳食後期に入った赤ちゃんは、コップ飲みが出来るようになってきます。
この時
☑コップをガジガジ噛んでしまう
☑べチャッと咥えてだらだらこぼれてくる
☑自分で飲もうとすると流れていかない(コップが傾けられない)
☑顔を背けて嫌がる
☑椅子の背もたれに寄りかかることが多い
☑足を椅子に上げたがる
こんな様子が見られたらイエロー信号です
目立って猫背なわけではないけれど当てはまるなって子は
「上を向く」動作が
止まった姿勢の中で出来ない
これがしゃくれの根源です。
上記に挙げたお口の体操
たくさんやるのも良いかもしれない。
でも、そのトレーニング、どんな姿勢でやってるの?
が、気になるこの頃…。
受け口予防のおすすめのあそび
①両手・両足を踏ん張る=首を自由に動かせる準備運動です。
②腕を上げる操作を取り入れる=首の動きと腕の動きが別々でも出来ることが理想的。
③首も一緒に上を見上げる声掛けをする
=上を見上げるときに、どこで踏ん張ったらよいのか気づいてない子が多い!
赤ちゃんひろばでもこんな運動あそびをたくさん取り入れていますが、オーダーメイドで我が子のことが気になるときにはコレ↓
どちらも、抱っこ紐の使い方やヨガをマスターしましょう!
ってことではなくて
日常的によく使用するツールや、赤ちゃんとの触れ合い方の中に、たくさんたくさん育ちをサポートできるポイントがある!ってことをお話する会です。
赤ちゃんが寝てしまっても泣いてしまっても大丈夫。
ヨガなんて、寝てしまうママだっているくらい
ゆる~りとやっていきます。
隙間時間には個別相談もできますよ
普段いちばん赤ちゃんのそばにいるママが
自信をもって「こんな子育てしてます!」って言えるように
たくさんアイデアを準備しておきますね
各種教室のお申し込みは
以下ホームページよりお願いします
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