「そういえば中学生の時、初心者ながらに試合形式に突然入れられたことがある。もうほんと突然。泳ぎ方を知らないのに海に投げ捨てられたくらいのパニック。だけどあれって、初心者の人からしたらこれからのバレー人生でかなりの財産になると思うんだよね」
https://twitter.com/vb_yasu819/status/717551006813261825
島の人が泳げるのはこれかなぁと。初心者は泳ぎ方より水に慣れることから。あとは勝手に泳ぎだす。そこには多分コーチングがある。
バレーボールが好きな人にインターネットという(コミュニケーションが取れる)環境があったから、へりくつやブログ、ばぼたぐができたんだよね。その一面の結実として各エントリや各まとめ、バレペデ(本、DVD、eぺでetc.)、学会発表がある。
そこにはディスカッションやコーチングがあって、それに(乱暴な言い方すれば)勝手にし始めたことだよね。「やりたい人」+「環境」は結果を出す上で比較的、楽なんだと思う。けど、そこはティーチングや詰め込みの色は薄い。
初心者指導を語るにはまだ言葉が足りないんだけど、自分がするときは大体ゲームから始める。目標志向型アプローチ。だって、練習の設定や必要性って、本番やってみないと分からないさ?体系化されたものを一からなぞるのは、モチベーションの面から見て効率が悪そう。
順番として本番からやってみることで、練習の内容や必要性を理解できると思う。
けど、「どのレベルまでそれでやれるか」が分からない。バレーボール理論は高度になっているし、学生から始めて学生でやめる人がある割合を占めている現状では、自然発生的な成長には時間が足りない。
そこで先に書いた「体系化されたもの」を使いたい。バレーボールを始めたときから「観戦する習慣」「バレペデ(というか知識を得られる教科書or事典のようなもの)」「得た知識を使える場(試合、練習、ばぼたぐのような場)」が、手の届くところにあればとっても良いと思う。
そうすれば「海がすぐ近くにある離島の人たちのほとんどが、泳げる」のと近いような感じで、「バレーボールを自分たちでマネジメントするという環境が近くにある人たちが、自己または他者へのコーチングができる」ようになって、結果、練習効率や成果の出るスピードは上がりそう。
だから、指導においてはティーチングにリソースを割くより、環境作りに力を入れる方の考え方が求められると思う。
一方で、ティーチングや矯正のようなものが必要なときはあると思う。けど、そういったミクロ的な視点での考え方の蓄積は日本は持っている。だからこそ、もう少しマクロ的な視点を持ってみると、それをも指導に活かせるんじゃないかと思うし、指導対象の成長に貢献できると思う。
