赤信号の先で -2ページ目

赤信号の先で

神戸を中心にうたをうたってます。
あなたにあなたに出逢えますように。

ライブハウスの床で寝たのはなんだかんだで2回目で、朝の7時ごろにコンビニから帰ってきたら床にさっきまで歌っていた人たちが寝ていた。私も申し訳ないなと思いながら巻いていたマフラーを楽屋の床に丸めて、その後肩を叩かれて起きたのは8時半だった。隣にはまみちゃんとゆうちゃんと凛太郎がいて、ライブハウスの夜を見た。
細田さんにいつもこんな生活なんですかと聞くとこれが好きだからと言って寝袋で寝てた。ナチュラルイケメンの彼はキラキラしてた。好きはすごい感情だな。人を床で眠らせてしまう。

ドトールで昨日のことを思い出して、散らかったバッグの中を整理していたら、サンドイッチを乗せていたお皿を落として割ってしまった。店員さんはお怪我はないですかと言って嫌な顔ひとつせずに片付けを手伝ってくれた。子供の頃、お店のものを倒したときに店員が嫌な顔ひとつしなかったのが不思議だったのに、自分が働くようになって少しその意味も分かった。

お昼からルカちゃんに会った。
彼女の写真が好きで、私がずっと撮って欲しかった“日常”を撮るために歩き出した。
ルカちゃんはよく喋った。
話すのが上手くない私はずっと彼女の言葉を聞いていた。努力家で、人間として芸術家として尊敬するということはこういうことかと思った。彼女はとても17には見えなくて、やっぱり夢追い人は年齢じゃなく、対等だと思った。

一緒にパフェを食べた。正面切ってカメラを向けられると少し照れた。顔面偏差値欲しいなと思いながらルカちゃんも私も楽しそうでまぁそれでいいし、それがいいと思った。
彼女の写真が好きだなぁ。ほんとに。
カメラマンとうたうたいは一見違う場所にいるけれど、もしかしたら誰よりも一緒に見たことのないところまで行きたい人かもしれない。連れていきたいというか、一緒に。

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photo by ル カ (Instagram)