今日看護師さんに言われた言葉。

①優先順位を、今は自分が1番にすること。

②何かを始めることはいつだってできるし、遅いなんてことは何もない。
その日1日1日を生きていくっていう考えを持つことも、大切。

自分では分かっていたはずのことも、言葉にしてもらえると不思議と、スッと入ってきた。

今は、自分を、大切に。

今年に入ってもりもりと本を読んでおります。


知は力なり!!


言葉は素敵だし怖いものだなあ。人を幸せにも、不幸にもする。


<2月に読んだ本>

○七緒のために (島本理生) 再読

○クラスメイツ 前期・後期(森 絵都)

○白いしるし (西 加奈子)

○第二音楽室 (佐藤多佳子)

○聖夜 (佐藤多佳子)

○舞台 (西 加奈子)

○ジェノサイド (高野和明)

○帰ってきたヒトラー 上・下 (ティムール・ヴェルメシュ)

○すべて真夜中の恋人たち (川上未映子)

○碧空の果てに (濱野京子)

○白い月の丘で (濱野京子)

○紅に輝く河 (濱野京子)

○あられもない祈り (島本理生) 再読

○植物図鑑 (有川 浩) 再読

○私たちが星座を盗んだ理由 (北山猛邦)

○鍵のない夢を見る (辻村深月) 再読


計18冊。読んだねえ。再読も何冊かあったけど。


この中で最も印象に残っている本を1冊オススメしますと、


すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)/講談社

川上未映子さんの、『すべて真夜中の恋人たち』です。

私の好きな島本理生さんがブックトークでオススメされていたので、読んでみたのだけど、、、

内容としては、フリー校閲者で人づきあいが苦手で孤独を当たり前のように生きてきた入江冬子が、カルチャーセンターで三束さんという初老の男性と知り合い、少しずつ、少しずつ、ふたりの距離は縮まってゆく、というようなお話。

川上弘美さんの『先生の鞄』を彷彿とさせる感じ。文体は全く違うけど。

本は、宝石みたいな言葉がキラキラとそこらじゅうに溢れていて、1冊の本を読んだはずなのに、1枚の絵を見たような、そんな不思議な感覚に襲われました。

意図的にひらがなが多かったり。けど擬態語とか擬音語は多くなかった気もする。

読んでて肌がピリピリするくらい苦しかった。

けど、もっと美しい言葉の前に、私はページをめくる手を止められなかった。

芸術作品みたいな、素敵な本です。

今月も結構読んでるから、来月またアップします!


この気持ちを言葉にできるうちに。



今日、下北沢B&Bにて作家の辻村深月さんと島本理生さんのトークイベントがあったので行ってきました。


このお二方は、好きな作家は?と聞かれたら2人ともすぐに名前が出てくるほど大好きで、かつ出版した本は全部持っているくらい好きだったので、イベントがあると知ったらすぐに予約しました。


辻村さんはサイン会に行ったことがあったけれど、島本さんは初めて拝見しました。


さほど大きくない店内の中のイベントスペースは椅子でいっぱい。満席でした。


作風からするに女性が多いのかな、と思っていたら、結構男性の方もいて少し驚きました。



トークイベントは、2人のフリートーク中心。日常生活のことから、最新刊の秘話や、どんな風に書いているか、という内容からぶっちゃけた恋愛観、女性同士の友情まで幅広かった。


これは完全に私の主観なのですが、辻村さんの話し方は文章同様に話をひとつひとつ綺麗に整えている印象を受けました。話のところどころにすごく上手な日本語が入っている、というか言葉選びがすっごくうまくて、「これが作家か!!」と勝手に感銘をうけてました。MC力あると思った(笑)


島本さんは、これまた文章どおりの方だなあという印象。繊細で、色彩に溢れていて、感情豊かで、人の気持ちというか内面の部分を文章にするのがすごく上手い作家さんだと思っていたのですが、ご本人は天然な方だった~。「わたし友達いないから!」「辻村さん、友達もいて文章も書けるなんてずるい!」とか言っててすっごいおもしろかった(笑)


トークイベントはあっという間で、最後にサイン本をかけてやったカルトクイズが難しかった!私はファンとしてまだまだだなーと思ったので今度からもっとちゃんと本を読もう。


あ、島本さんが「自分の作品で1番好きなのは?」っていう質問に、「波打ち際の蛍がお気に入りです」って言われてて、その本が本当に大好きな私は勝手にジーンときてました。




イベント終了後に、編集の方にお手紙渡してもらえますか?ってお願いしたら「ご自分で渡されますか?」と言われてまさかの直にお手紙を渡すことに...!


事前にお店に聞いたらスタッフが渡しておきますって回答だったから、心の準備全然してくなくて、緊張したー\(゜□゜)/


まず島本さんにお渡ししたら、びっくりしててそれから「封筒きれいですね!ありがとう!」って言ってくれた。


そしたら!


次に辻村さんに渡したら、「以前にもお手紙頂きましたよね?」って!


去年のサイン会で、同じ封筒でお手紙書いたこと覚えててくれたみたい!すごいびっくりした!


宝箱みたいにラメとかあるすっごい綺麗な封筒で、見た瞬間にこれ!って思ったやつだったから印象に残ってくれたのかな?すごくすごく嬉しかったです。


インターネットやSNSがこんなに普及している今でも、作家さんや役者さんみたいな憧れの人に「好きです」って思いを伝える方法はやっぱり手紙しかなくて。


手紙がちゃんと届いて、読んでもらっているってわかって、嬉しかった。


(手紙を書く相手が作家さんだと、書くときすっごい緊張する。相手は言葉のプロだから意識しちゃって、日本語変じゃないかな、とかびくびくする)


今日のトークイベントで、お二人のことがさらに好きになったから、本を読み返したいなって思った。


とても楽しくて、有意義で、かえりみち、ちょっぴり涙がでました。



とりあえずお二方の新刊、宣伝しときます(^O^)/




辻村深月さん→

ハケンアニメ!/マガジンハウス

本屋大賞ノミネート作品!働く女性がキラキラしてておもしろかった!


家族シアター/講談社

家族には、いろんな形がある。


盲目的な恋と友情/新潮社

「この恋のためなら、すべてを投げ出してもいい」って感じ。ミステリ要素もあって刺激的。




島本理生さん→

Red/中央公論新社

オトナの恋愛って、こんなすごいの?

ぜひ、読んでみてください♪