昨日、22日月曜日に行われた五味選手への電話インタビューの模様を紹介します。

インタビューの中で、UFN21でケニー・フロリアン選手と戦う上で、今まで戦って来たリングとルールが違うことが気になることを仄めかしたようです。

“This is my first time to fight in the Octagon and fighting under the new rules so I’m a little bit concerned about that (elbows),” Gomi said. “There are no elbows fighting in Japan and that’s why (I am) more concerned in the United States.”

“オクタゴンで肘打ちありのルールで試合をするのは初めてなので、そこは気になります。日本の試合で肘打ちは禁じられているので、アメリカで試合をするに当たって肘打ちありのルールは気になります。”

肘打ちのことを気にしつつも、五味選手はUFCの王者を目指す姿勢も見せています。

“Because I’ve fought more than 30 times, I’m still looking for a challenge in my career. That’s the reason to move into the UFC. This is my challenge, to be a champion in the UFC.”

“僕は今まで30戦以上試合をしましたが、まだ挑戦し続けます。それこそがUFCに参戦した理由です。これはUFCで王者になるための僕の挑戦です。”

このインタビューからだけでは判断出来ませんが、五味選手はUFC王者を目指すというモチベーションも見せています。

久々にモチベーションの高い、強い五味選手を観ることが出来るのでしょうか?

一方で五味選手とUFN21で対戦するフロリアン選手は、五味選手の警戒する肘打ちを得意とする選手です。五味選手はフロリアン選手の肘打ちの餌食となってしまうのでしょうか?

最近の戦績だけ見ると、フロリアン選手の有利と言わざるを得ないのですが、何とか五味選手にはUFCデビュー戦を勝利で飾って欲しいと思います。

五味選手にとって運命の一戦まであと1週間です。