3月20日(金)に代々木第二体育館にて行われた戦極フェザー級グランプリ。大成功とは言わないまでも、先日のDREAMフェザー級グランプリと比較すると、試合内容は充実していたと感じました。
第一試合は川原誠也選手VSニック・デニス選手。両者が並んだ際に、体格差が気になりました。その体格差が試合にも大きく影響したと思います。川原選手よりも一回り大きいデニス選手が、終始川原選手を圧倒し、1RでKO勝ちを収めました。
第二試合目の山田哲也選手VSロニー・牛若選手は若干18歳の山田選手の健闘が光りましたが、キャリアで勝るロニー選手を捕えきれずに判定負けを喫してしまいました。勝利したロニー選手は下馬評通りの強さを見せ付けることが出来ませんでしたが、そのような機会を与えなかったのは、山田選手のポテンシャルなのかもしれません。山田選手は65Kgに落としたことによって、スタミナ切れを起こしたことを敗因の一つに上げています。山田選手は今後は一階級上の70Kg級を主戦場としていきたいようです。
第三試合の石渡伸太郎選手VSジャン・チャンソン選手は、激しい打撃の打ち合いとなりました。石渡選手のパンチがヒットする場面も見られましたが、チャンソン選手が気持ちの強さを見せ、中々ペースを掴ませませんでした。チャンソン選手が隙を見て、パンチのラッシュで石渡選手をコーナーまで追い込み、石渡選手が背を向けたところでチョークスリーパーを仕掛けました。そのチョークががっちりと極まり、チャンソン選手が一本勝ちを収めました。
第三試合まで日本人選手が3連敗するという流れでしたが、第四試合に登場した金原正徳選手が強豪キム・ジョンマン選手を下し、その流れを食い止めました。金原選手は磐石な試合運びで、ジョンマン選手に判定勝ちを収めました。ジョンマン選手は、並みの選手ですとKOされていてもおかしくないような場面もありましたが、気持ちの強さと打たれ強さを発揮し、最後まで粘りを見せてくれました。
第五試合はマルロン・サンドロ選手VSマット・ジャガース選手。マット・ジャガース選手は怪我をしていたようですが、ノヴァウニオン所属のサンドロ選手が、スタンドでの肩固めという柔術家らしい技で、一本勝ちを収めました。負けはしたものの、ジャガース選手も要所要所でその実力の高さが垣間見られるシーンがあったので、是非再び戦極に戻ってきて欲しい選手だと思いました。
第一試合は川原誠也選手VSニック・デニス選手。両者が並んだ際に、体格差が気になりました。その体格差が試合にも大きく影響したと思います。川原選手よりも一回り大きいデニス選手が、終始川原選手を圧倒し、1RでKO勝ちを収めました。
第二試合目の山田哲也選手VSロニー・牛若選手は若干18歳の山田選手の健闘が光りましたが、キャリアで勝るロニー選手を捕えきれずに判定負けを喫してしまいました。勝利したロニー選手は下馬評通りの強さを見せ付けることが出来ませんでしたが、そのような機会を与えなかったのは、山田選手のポテンシャルなのかもしれません。山田選手は65Kgに落としたことによって、スタミナ切れを起こしたことを敗因の一つに上げています。山田選手は今後は一階級上の70Kg級を主戦場としていきたいようです。
第三試合の石渡伸太郎選手VSジャン・チャンソン選手は、激しい打撃の打ち合いとなりました。石渡選手のパンチがヒットする場面も見られましたが、チャンソン選手が気持ちの強さを見せ、中々ペースを掴ませませんでした。チャンソン選手が隙を見て、パンチのラッシュで石渡選手をコーナーまで追い込み、石渡選手が背を向けたところでチョークスリーパーを仕掛けました。そのチョークががっちりと極まり、チャンソン選手が一本勝ちを収めました。
第三試合まで日本人選手が3連敗するという流れでしたが、第四試合に登場した金原正徳選手が強豪キム・ジョンマン選手を下し、その流れを食い止めました。金原選手は磐石な試合運びで、ジョンマン選手に判定勝ちを収めました。ジョンマン選手は、並みの選手ですとKOされていてもおかしくないような場面もありましたが、気持ちの強さと打たれ強さを発揮し、最後まで粘りを見せてくれました。
第五試合はマルロン・サンドロ選手VSマット・ジャガース選手。マット・ジャガース選手は怪我をしていたようですが、ノヴァウニオン所属のサンドロ選手が、スタンドでの肩固めという柔術家らしい技で、一本勝ちを収めました。負けはしたものの、ジャガース選手も要所要所でその実力の高さが垣間見られるシーンがあったので、是非再び戦極に戻ってきて欲しい選手だと思いました。