ミルコ・クロコップ選手の最新インタビューの映像
(クロアチア語)とその内容がMMA-ID
に投稿されています。
投稿者がクロアチア語を英語に翻訳してくれています。
インタビューでは自身の怪我のことや、アリスター選手のこと、そしてヒョードル選手との再戦について語られています。
その一部を紹介します。
・次の試合は約半年ぶりの試合となりますが、その間は休み、怪我の治療に専念していたのですか?
~それは違います。ずっと休んでいた訳ではなく、トレーニングをこなしていました。左膝を手術しましたが、現在は順調です。~
・次の試合への準備は出来ていますか?
~もちろんです。今から試合が楽しみで待ちきれません。~
・アリスター選手の方が身長と体重で勝っています。
~私は経験豊富な選手なので、それについては問題ないでしょう。私が60歳ならまだしも、今の私にとっては心配することではありません。~
・水野選手との試合の次の試合が、アリスター選手との試合になります。
~アリスター選手の方が水野選手よりも強く経験もある選手です。だからといって、この試合が水野選手との試合よりも極端に厳しくなるということはありません。~
・アリスター選手の発言については?
~この競技において対戦相手を少し挑発するのは珍しいことではありません。しかし、彼の発言は一線を越えています。言い返すことは私のスタイルではありません。すべての選手が多少なりと注目を浴びたいのは理解していますが、彼のやり方は間違っているように思えます。彼は私のことを年老いてピークの過ぎた選手と称し、1RでKOすると見下しています。彼は試合前に楽観的になりたいのでしょう。~
・あなたはいつまで戦い続けるのですか?
~インターネットフォーラムの一部で、生まれてから400mも走ったことがないような人達から引退が囁かれていますが、それは事実無言です。私は今でも戦うこと、トレーニング、遠征を楽しんでいます。私がそれらを楽しめなくなったとき、トップのレベルを維持できなくなった時が引退の時期でしょう。~
・あなたはDREAMに残るのですか?それともUFCに戻るのですか?
~DREAMとの契約を延長するか、他の団体に行くのかはまだ定かではありません。~
・あなたの希望するヒョードル選手との再戦はいつ頃になりそうですか?
~それは私の試合の選択肢の一つですが、今年中に実現することはないと思います。~
ミルコ選手VSアリスター選手が行われるDREAM6まで、あと約2週間です。DREAM1でミルコ選手が自分は誰とでも戦う、自分から逃げている選手がいるという発言をしました。それに対して、アリスター選手は何度もオファーを出しているけど、ミルコ選手は逃げているとコメントを残しました。アリスター選手がDREAM4のリングでミルコ選手への挑戦を表明したことに始まり、両者の間に遺恨が生まれました。このような遺恨のある試合や、ストーリー性のある試合は観る側にしてみても、感情移入が出来ます。ミルコ選手の試合でそのような遺恨、ストーリー性のある試合は2006年に行われたPRIDE無差別級GP準決勝のヴァンダレイ・シウバ選手との試合以来です。
ミルコ選手VSアリスター選手が決定するまで、ミルコ選手がDREAM4、5と欠場したり、DREAM6でも両者の対戦は行われないという話も出ました。そのような経緯がストーリー性を強くしたので、興行としては功を奏した結果だと思います。ミルコ選手はもうピークを過ぎた、アリスター選手はあっさり負ける等、様々な憶測が飛び交っていますがそれも関心の高さの表れだと思われます。DREAM6まであと約2週間となり、何だかんだで自身もこの両者の対戦に関してより一層興味が沸いてきています。
投稿者がクロアチア語を英語に翻訳してくれています。
インタビューでは自身の怪我のことや、アリスター選手のこと、そしてヒョードル選手との再戦について語られています。
その一部を紹介します。
・次の試合は約半年ぶりの試合となりますが、その間は休み、怪我の治療に専念していたのですか?
~それは違います。ずっと休んでいた訳ではなく、トレーニングをこなしていました。左膝を手術しましたが、現在は順調です。~
・次の試合への準備は出来ていますか?
~もちろんです。今から試合が楽しみで待ちきれません。~
・アリスター選手の方が身長と体重で勝っています。
~私は経験豊富な選手なので、それについては問題ないでしょう。私が60歳ならまだしも、今の私にとっては心配することではありません。~
・水野選手との試合の次の試合が、アリスター選手との試合になります。
~アリスター選手の方が水野選手よりも強く経験もある選手です。だからといって、この試合が水野選手との試合よりも極端に厳しくなるということはありません。~
・アリスター選手の発言については?
~この競技において対戦相手を少し挑発するのは珍しいことではありません。しかし、彼の発言は一線を越えています。言い返すことは私のスタイルではありません。すべての選手が多少なりと注目を浴びたいのは理解していますが、彼のやり方は間違っているように思えます。彼は私のことを年老いてピークの過ぎた選手と称し、1RでKOすると見下しています。彼は試合前に楽観的になりたいのでしょう。~
・あなたはいつまで戦い続けるのですか?
~インターネットフォーラムの一部で、生まれてから400mも走ったことがないような人達から引退が囁かれていますが、それは事実無言です。私は今でも戦うこと、トレーニング、遠征を楽しんでいます。私がそれらを楽しめなくなったとき、トップのレベルを維持できなくなった時が引退の時期でしょう。~
・あなたはDREAMに残るのですか?それともUFCに戻るのですか?
~DREAMとの契約を延長するか、他の団体に行くのかはまだ定かではありません。~
・あなたの希望するヒョードル選手との再戦はいつ頃になりそうですか?
~それは私の試合の選択肢の一つですが、今年中に実現することはないと思います。~
ミルコ選手VSアリスター選手が行われるDREAM6まで、あと約2週間です。DREAM1でミルコ選手が自分は誰とでも戦う、自分から逃げている選手がいるという発言をしました。それに対して、アリスター選手は何度もオファーを出しているけど、ミルコ選手は逃げているとコメントを残しました。アリスター選手がDREAM4のリングでミルコ選手への挑戦を表明したことに始まり、両者の間に遺恨が生まれました。このような遺恨のある試合や、ストーリー性のある試合は観る側にしてみても、感情移入が出来ます。ミルコ選手の試合でそのような遺恨、ストーリー性のある試合は2006年に行われたPRIDE無差別級GP準決勝のヴァンダレイ・シウバ選手との試合以来です。
ミルコ選手VSアリスター選手が決定するまで、ミルコ選手がDREAM4、5と欠場したり、DREAM6でも両者の対戦は行われないという話も出ました。そのような経緯がストーリー性を強くしたので、興行としては功を奏した結果だと思います。ミルコ選手はもうピークを過ぎた、アリスター選手はあっさり負ける等、様々な憶測が飛び交っていますがそれも関心の高さの表れだと思われます。DREAM6まであと約2週間となり、何だかんだで自身もこの両者の対戦に関してより一層興味が沸いてきています。