海外の格闘技サイト、MMA JUNKIE にヴァンダレイ・シウバ選手に関する記事が掲載されていました。

ジャーディーン選手との試合での鮮烈なKO勝ちが記憶に新しいシウバ選手ですが、次の試合は12月に行うようです。

アメリカに移住してから、シウバ選手の英語も上達しているようで、12月の年末興行は一年の内で最も大きい興行だから、UFCの主催者側もそのようなオファーをくれたのだと思うと丁寧な英語で答えたようです。

また、ノゲイラ選手が同大会でミア選手とヘビー級のタイトルを賭けて試合をすることも大きなモチベーションの一つとなっているようです。

対戦相手はまだ決まっていないものの、10名ほど候補者の名前が挙がっているようで、その中にはおそらく噂になっているランペイジ・ジャクソン選手の名前もあったようです。

ジャクソン選手は事件を起こしてしまったことにより、今後どのようになるのかが不明確ですが、両者の3度目の対決がUFCルールで行われるのも興味深いものです。

将来的にはシウバ選手ももちろUFCライトヘビー級王者のタイトルに挑戦したいので、基本的に相手は誰でも構わないと語っていたようです。

確かにUFCのライトヘビー級は、非常に層の厚い階級となっています。王者のグリフィン選手をはじめ、ジャクソン選手、リデル選手、リョート選手と強豪が揃っているので、シウバ選手とのマッチメークには当分困らないでしょう。

ジャーディーン選手戦での秒殺KO勝ちにより、復活をアピールしたシウバ選手ですが、次戦できちんと勝利して本当に復活したかどうか判断されると思います。そのような意味では、次戦はシウバ選手にとって、非常に重要な1戦になると思います。ただ勝つだけではなく、評価を得るためには内容も問われるでしょう。

UFCの年末興行ではPRIDE出身のシウバ選手、ノゲイラ選手の両選手が揃って、強さを見せつけて勝利を上げる姿を期待しています。