アフリクション開催へ向けてのカウントダウンVTR

Five Ounces of Painというサイトに、7月19日のアフリクション開催へ向けてのカウントダウンVTRが掲載されていました。Youtubeにも掲載されているようなのですが、３０分にも渡る長編のカウントダウンVTRです。

ヒョードル選手VSシルビア選手が当然の如くフォーカスされており、ヒョードル選手とシルビア選手のインタビューがメインで構成されています。

ヒョードル選手のインタビュー中には、PRIDEのヒョードル選手の煽りVで使用されていた懐かしい風景も見られます。シルビア選手は、自身の恵まれなかった幼少時代についても語っています。





ヒョードル選手に関しては、やはり世界最強ということにクローズアップして紹介されています。その世界最強の相手に対してシルビア選手はどう応戦するのかという図式でVTRは構成されています。

シルビア選手はインタビューでも語っている通り、もちろん打撃で主導権を取ろうとしています。とにかくテイクダウンされずに、スタンドに徹して勝利を狙っているようです。しかし、ヘビー級の中で、ヒョードル選手のパンチのスピードはトップクラスです。また、ノーモーションから放たれるため、軌道が読みづらいパンチでもあります。ミルコ選手をして対戦した後に「打撃でも圧倒されてしまった。」というほどのスタンドでの圧力もあります。シルビア選手が今までの試合で見せている通りの、ただリーチを活かして打撃で主導権を取るという戦法では、ヒョードル選手にそのパンチで距離を詰められ、圧力に屈してあっさりテイクダウンされてしまうかと思います。そういった部分も考慮して、シルビア選手がどのようにヒョードル選手への対策を取ってくるのかにも注目してみたいです。