Sherdog.comのオフィシャル・パウンド・フォーパウンド(P4P)のランキングが更新されました。
http://www.sherdog.com/news/articles.asp?n_id=13631

1位:アンデウソン・シウバ選手
2位:ジョルジュ・サンピエール選手
3位:エメーリヤエンコ・ヒョードル選手
4位:
BJペン選手
5位:アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手
6位:ユライア・フェイバー選手
7位:ミゲール・トーレス選手
8位:フォレスト・グリフィン選手
9位:クイントン“ランペイジ”ジャクソン選手
10位:五味隆典選手

やはり、先日のUFC86のタイトルマッチで、グリフィン選手がジャクソン選手に勝ったことが大きく影響しているようです。個人的にはグリフィン選手はP4Pとして評価されるような、ファイトスタイルの選手ではないような気がします。グリフィン選手がTOP10にランクインされるのであれば、他にTOP10にランクインされても良いファイターは沢山いると思います。ですが、やはりグリフィン選手のアメリカでの人気と、掴みどころののない強さが評価されたのでしょうか。P4Pはあくまで仮の話なので、ファンの幻想を反映している部分もあると思います。そういった意味では、TVショーからUFC王者まで登り詰めたグリフィン選手がランクインされたのも頷けるかもしれません。

ちなみに前回のランキングは下記の通りでした。

1位:アンデウソン・シウバ選手
2位:クイントン“ランペイジ”ジャクソン選手
3位:ジョルジュ・サンピエール選手
4位:エメーリヤエンコ・ヒョードル選手
5位:BJペン選手
6位:アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手
7位:五味隆典選手
8位:ユライア・フェイバー選手
9位:ミゲール・トーレス選手
10位:山本KID徳郁選手

前回のランキングで最近あまり試合を行っていない上に、アメリカで試合をしたことの無い山本KID選手が10位にランクインされていたのは驚きでした。そのファイトスタイルからアメリカ人受けが良いのかもしれません。天然的な強さを感じさせる部分が評価されているようです。しかし、今回のランキングではTOP10から外れています。やはり、最近大きな試合をしていないというのが理由なようです。しかし、DREAMでフェザー級が今後開設されることで、山本KID選手の活躍の場が増えることを、sherdog.comも期待しているようです。DREAMで活躍すれば、再び山本KID選手がこのP4PランキングTOP10に登場する日はそう遠くないかもしれません。