本日行われるK-1 MAX WORLD GP 2008と同時に、新たな階級としてK-1初のライト級の試合が三試合組まれています。


大月晴明選手VSデビット・ドゥージャ選手

大宮司進選手VSコンスタンティン・トリシン

上松大輔VSエディ・ユアザパビュチス

中でも注目しているのは、大月選手です。

非常に変則的な動きと、豪腕と呼ばれるパンチが特徴の選手です。
合気道の動きを取り入れているようで、その奇妙な動きから放たれるパンチを武器にKO率は80%を誇っています。



大月選手はパンチが強いという点で、K-1ルールで観てみたい選手の一人でした。出来ればもう少し早く参戦して欲しかった選手の一人です。というのも本人も希望があるようですが、山本KID選手と試合をすれば、もの凄い試合になることが想定されます。山本KID選手がまだK-1 MAXに参戦しているときに、大月選手も参戦していれば両者の対戦は実現していたかもしれません。体重もお互い合うので、可能性があるのであれば、今後観てみたいカードの一つです。

本日の大月選手の試合を含め、K-1ライト級初の試合なので、ライト級の持ち味を活かした試合が観れることを期待しています。この階級が盛り上がれば、日本人にも強い選手が多い階級なので、今後の大きな発展が見込まれます。

少し心配なのが本日のTV放送。テレビ欄にはライト級の試合の記載がありませんでした。2時間枠なので大丈夫かとは思いますが、試合内容によってはダイジェスト及びカットされてしまうのを懸念しています。まだ一般知名度が低いので仕方のないことかもしれませんが、大月選手の試合はフルで放送して欲しいものです。