DREAMのミドル級グランプリ準決勝に進出するケガール・ムサシ選手。
どうやらヒョードル選手の元へ出稽古に行くようですね。
本日DREAMのオフィシャルサイトにインタビューが掲載されていました。


ムサシ


ヒョードル選手は現在ロシアにて、7月19日のアフリクションの大会で試合が決定している、シルビア戦に向けてトレーニング中のようです。

ヒョードル

ムサシ選手と、ヒョードル選手といえば印象に残っていることがあります。それはPRIDEウェルター級GPにムサシ選手が出場している時の高田延彦氏のコメントです。

「ムサシ選手は、この階級のヒョードルに将来的にはなる選手ですからね。」

上記のようなニュアンスのコメントを発していました。

今となっては根拠は分かりませんが、そのくらい若くてポテンシャルの高い選手だということだったのでしょうか。

ムサシ選手は、PRIDEのウェルター級GPにおいても郷野選手に腕ひしぎ逆十字固めで一本負けを喫しているように、寝技での対応力が一部で疑問視されています。DREAM4のミドル級GP準々決勝のユン戦でも寝技で危ない場面がありました。しかし、自分がどれだけ寝技で対応出来るかを見せたかったという意図があったようです。

また、ムサシ選手はDREAMミドル級グランプリの決勝ラウンドで対戦する可能性のある相手についてもコメントをしていました。当然のことかもしれませんが、マヌーフ選手と戦う場合はスタンドの勝負をしないように、ジャカレイ選手と戦う場合はグラウンドにならないようにしたいと語っていました。

特に意図は無いのかもしれませんが、敢えてセルグ“弁慶”ガレシック選手のことにのみ触れなかったことが気になりました。普通にやればスタンドでもグラウンドでも勝てると思っている相手ということなのでしょうか?もしくはガレシック選手が準決勝で自分とではなく、マヌーフ選手かジャカレイ選手と当たった場合でもガレシック選手が負けると見越しているのでしょうか?個人的にはミドル級GP準決勝に残った4人の中では、ムサシ選手のインタビューで触れられなかった、まだこれまでの2試合(初戦、準々決勝)では底を見せていないガレシック選手の存在が一番不気味です。