アルメイダがアンデウソン・シウバの首を狙う

UFCミドル級で絶対王者として君臨しているアンデウソン・シウバ選手。以前からライトヘビー級への参戦の話がありましたが、正式に決定したようですね。




アフリクションの第一回大会開催日と同日の7月19日に行われる、UFN１４でライトヘビー級のジェームス・アーヴィン選手と対戦するようです。

また、アンデウソン選手はミドル級で岡見勇信選手との対戦も噂されていました。ライトヘビー級に参戦しても、ミドル級の王者を返還せずに、ミドルとライトヘビー両階級で試合をしていくようなので、この試合の話が無くなった訳ではないでしょう。


ライトヘビー級への参戦からも分かるように、もうミドル級では相手がいないのではないかとされているアンデウソン選手ですが、ミドル級でアンデウソン選手の首を狙う男一人出てきました。海外の格闘技サイトの一部では話題にも出てきています。

その選手はヒカルド・アルメイダ選手です。元パンクラスミドル級の王者でした。PRIDE武士道でも長南選手と対戦して勝利しています。パンクラスでは無敗で、本当に寝技の強い選手でした。2004年に一度総合格闘技から離れているのですが、今年の2月に行われたUFC８１で復帰し、見事一本勝ちを収めています。





アルメイダ選手にはもちろんブランクがありますし、アンデウソン選手は寝技にも対応出来る選手です。アンデウソン選手にあまり穴は見当たりません。しかし、アルメイダ選手もあまり負けるイメージの無い選手の一人でした。

PRIDE～現在に至るまでアンデウソン選手は18戦の内、反則負けを除くと2回だけ負けています。その2回はいずれも関節技による一本負けです。アルメイダ選手のスタンドでの対応力がどうなっているかにもよりますが、寝技において絶対的な強さを持つアルメイダ選手であれば、アンデウソン選手に勝つ可能性があるのではないかと期待してしまいます。