ヘラクレス

元々、神話や歴史が好きな私。
ギリシャ神話、エジプト神話って結構面白い。

その中でも好きなのが、ディズニーで映画化されたヘラクレス。


神だけが住む国・オリンポスで、全知全能の神・ゼウスと女神・ヘラの子として生まれたヘラクレス。
ヘラクレスは、オリンポスの支配を企む、ゼウスの弟で死者の国の支配者であるハデスによって攫われ、薬を飲まされて人間にされてしまう。
ハデスは遣いの悪魔に、「薬は一滴残さず飲ませろ」と言った。
ヘラクレスの育ての親となる二人の人間が近付いてきたのに気付き、遣いはヘラクレスが薬を飲み終えたと思い、薬が入った瓶を投げ出して隠れる。
割れた瓶から、一滴分の薬が地面に落ちて消えた。
育ての親に拾われ、人間として下界で生きるヘラクレス。
成長したヘラクレスは人間離れした力を持ち、周囲を困らせていた。
他の人とは違う自分に疑問を抱くヘラクレス。
両親から拾われた事を聞き、ヘラクレスは真相を知る為にゼウスの神殿へと旅に出る。
神殿に着き、ゼウスの子だと知ったヘラクレスはオリンポスへ戻る為に、下界で英雄になる事を決意する。
オリンポスは神だけが住む国。
英雄になり、認められれば神となりオリンポスへ戻れると。


ここから先の話しは省きます(笑)
詳しい話しが知りたい人はググるか、TSUTAYAへGO(笑)


ヘラクレスが映画化された頃、私は10歳そこら。
その時は何気なく観ていたから理解していなかったけど…。


ハデスがヘラクレスに飲ませた薬は、100%中99％しか飲んでなかった。
一滴残さず飲んでいれば、ヘラクレスは愛する人の命を命懸けで守っても、神にはなれなかった。
残った一滴＝１％。
たった１％の神になれる確率が、99％の人間でいた困難に打ち勝った。
100%中、99％駄目でも……
１％でも可能性があるなら、諦める必要はない。
望みはある。
諦めちゃいけない、挑戦しろっていう事なんだな…と。

自分が親になって、子どもと一緒になってヘラクレスを観てて理解したっていう…(苦笑)


が、映画でヘラクレスは１％の可能性がある事を自覚してないんだなぁ(笑)


最終的に、ヘラクレスは念願の神になったけど愛する女性・メガラ(人間)といたいと願い、神を捨てて人間として生きる事を選び、メガラと結ばれ幸せに…。












が、ギリシャ神話では……。
メガラと結ばれ、４人の子どもをもうけたヘラクレスはその後、母・ヘラに言われメガラと４人の子ども殺してしまうというオチ………(ノД｀)




１％に賭けて、頑張りましょう！(苦笑)