秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~

2007年 日

http://www.kaeruotoko.com/movie/



今晩(正確に言うと5月24日A.M.3時~)テレビ朝日で
「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~」
やりますよ~。



くっだんないんだけど、
妙にツボにはまる。


残金が一目でわかるバジェットメーターにも要注目。
どこでどれだけ使ってどれだけチャージしたかというのも
「ばかだよな・・・」と言いたくなるほど。
告白タイムなんていらんもんまであるんですから。
(アスラン、劇場で観たけど
 隣の人に言えばよかったかなー。
 ちょっとタイプだったんだよなー。
 でも男2人連れで夜の映画館に来てんだもんなー。)



大家、いい働きしてんぜ。

世界で一番島根を愛する男・吉田くんもレオナルド博士も
デラックスファイターもぐっじょぶ。
え?総統??
まぁ・・・ね。



あ~あ…とでも言いながらだらぁ~っと見てください。






それではご一緒に、









た~か~の~つ~め~~~

「ぐるりのこと」(http://www.gururinokoto.jp/)ではありません。
「くるりのこと」です。
「ぐるりのこと」とみると、アスランよく見間違えます。
くるり、好きっす。
SUPERCARが学生時代のベストだとすれば、
くるりはまさに今。
SUPERCARは初恋~恋だとすると、
最近のくるりはさしづめ愛でしょうか。



くるりでベスト3を挙げろと言われたら
今までは


1:BABY I LOVE YOU
2:ばらの花
3:男の子女の子


だったんですけど、
「ワルツを踊れ」(今さらだな…)を聴いたら
落雷が落ちる感じがしました。
すごい成熟。
だからベスト3が入れ替わる…というよりも、
別次元に「ブレーメン」があります。







なんかもうロックの域を超えて普遍性を持っています。
これ、合唱してほしいなぁ。




悲しい歌のはずなのに、
「千の風になって」の逆バージョンとでもいいましょうか、
爽やかな風が吹くんですよ。
曲を聴いているだけで、
天高く青い空に一羽だけ飛んでいく鳥が見えます。





この曲をテーマにしてシナリオなり何なり
何か書きたい。







「言葉はさんかく こころは四角」もいいっすよー。
思いがけずきっついこと言っちゃうんですよねー。
主題歌を担った「天然コケッコー」にぴったり。
また今度気が向いたら「天然コケッコー」にも触れる…かも。



そういや、くるりをフィーチャーした映画って、
「ジョゼと虎と魚たち」にしろ「リアリズムの宿」にしろ
評価高いですね。
「ジョゼ~」はちょっとアスラン苦手だけど。



≪くるり on WEB≫
http://www.quruli.net/index.html

ブレス
BREATH
2007年 韓
http://www.cinemart.co.jp/breath/



全然説明がなく、台詞もあまりなく(特に主人公の二人)、
画面から読み取るしかないから
「???」なところも結構あるんですけどね。


なので以下、本気で主観だと思ってください。



キム・ギドクの映画は「悪い男」「受取人不明」しか観ていないけど、
何らかの傷を負っている人やアウトサイダーをよくフィーチャーしているなぁ。
だから、まだかさぶたすらできていないような生々しい傷を
剥き出しにするし見せつけてくるような印象があります。


この作品もそう。
自殺未遂を繰り返す死刑囚と孤独な主婦。
二人とも心を閉ざしきっている。
だから主婦がニュースで死刑囚の話を見たとき、
同じような魂を持つものとして呼応したんでしょう。


死刑囚に会い、
彼女は無機質な牢の中に春・夏・秋を持ちこみます。
彼の心に彩りを与えるかのように。
くさい言い方をすると、
彼の心の中に、花が咲きます。


でも、夫に見つかり
主婦は家族のために刑務所に行くのをやめます。


いったん与えて、再び奪う。
キム・ギドクの悪意ですねー。
しかも本人、二人の様子を覗き見、二人をやきもきさせるよう操る
看守役として出演しているんだから、
彼の悪意は確信犯だわ。


そして迎える冬・・・



すぐそばにあった愛によって、
二人は春を迎えるもの、迎えられないものに分かれていきます。



それにしても、この主婦なんなんだろなー。
本人にもその衝動を言葉で説明できないんだろうけど、
死刑囚のことを思いやっての行動ではなく
突き動かされるように行動しているから、
彼はますます地獄の深みにはまっていくような気が・・・
救われないよなぁ。。


同房の囚人は、
崇拝なのかしら、愛なのかしら。
この人もアスランと一緒で
自分で自分の抱える思いが大きくなりすぎちゃって
持て余すタイプなのかもなぁ。



といろいろ考えてたら頭が痛くなってきて
もうあかん! と思ったけど、
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を見たらすっかり治りました。
あは。

一日のうちに、対極にある映画をみたなぁ。