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バイオマスから超軽量新素材 産業技術総合研究所

 タイヤなどの強度を補強する石油精製素材「カーボンブラック」に替わる新素材を、バイオマス(生物資源)から生み出す製造技術を鳥栖市の独立行政法人「産業技術総合研究所・九州センター」が開発した。重量はカーボンブラックの十分の一と超軽量で、弾力性に富み強度も高い。「脱化石燃料」の世界的な流れもとらえており、今後、さまざまな分野への応用が期待される。特許出願中で、18日から東京で開かれる展示会に出展する。


 新素材は「中空炭素微粒子」で、直径数ナノメートル(ナノメートルは10億分の1メートル)から数十マイクロメートル(マイクロメートルは100万分の1メートル)の粉末。内部が空洞となっているため軽量化が図られ、カーボンブラックにはなかった弾力性も生まれた。電池の蓄電部分やプリンターのトナーなどに使われているカーボンブラックの代替のほか、プラスチックやゴムなどと混ぜることで製品そのものの大幅な軽量化や強度アップが可能となる。


 原料となるのは木材などに含まれている「リグニン」。従来、パルプの生産過程で排出され、廃液として年間約700万トンが全国で焼却処分されている。素材として応用するのは初めてだという。


 製造法は、リグニンに無機塩を混入後、霧状にして乾燥。600-800度の高温で熱分解し、中空炭素微粒子と無機塩の化合物に変化させる。


 同センターのバイオマス研究センター水熱・成分分離チームの亀川克美主任研究員が中心となり、3年前から研究を進めてきた。亀川主任研究員は「化石資源から生物資源への転換を進める技術。これからどのような分野に広がっていくか期待している」と話す。


 新素材は、18-20日に東京ビックサイトで開かれる「nano tech 2009」で展示する。


出典:佐賀新聞

カシオ、毎秒30枚の高速連写機能を備えた小型デジカメを発表

毎秒最大1000フレームの動画撮影機能も搭載


 カシオ計算機は2009年2月9日、毎秒最大30枚の高速連写機能や毎秒最大1000フレームの動画撮影機能などを備えたコンパクトデジタルカメラを発表した。光学5倍ズームを搭載した「HIGH SPEED EXILIM EX-FC100」と厚さを16.3mmに抑えた「同EX-FS10」の2機種で、2月20日から順次発売する。予想実勢価格はいずれも5万円前後。


 新機種の高速連写機能や動画撮影機能は、2008年3月に発売した「HIGH SPEED EXILIM EX-F1」や同年9月に発売した「同EX-FH20」に搭載した機能と同様のもの。回路やセンサーユニットを小型化したり、発熱対策を工夫したりすることで、コンパクト機でも実現した。


 さらに、EX-F1やEX-FH20よりも幅広いユーザーを想定し、カメラ撮影に不慣れな人でも手軽に高速撮影を楽しめる機能を強化した。


 例えば、「いち押しショット」は、連写した画像の中から最適の1枚を選ぶ機能。人物撮影の際にいち押しショットを使うと、カメラがブレ検出、顔検出、笑顔検出、まばたき検出の技術を活用し、複数の画像の中からブレがなく、目を閉じていたりしない、笑顔の画像をピックアップしてくれる。


 「スローモーションビュー」は、バットスイングなどの速い動きの中で決定的な瞬間を撮影するための機能。撮影時に専用ボタンを押すと、被写体の動きを内部メモリーにバッファし、液晶モニターにスローモーションで表示。ユーザーはその映像を見て、最適と思う瞬間でシャッターを切れる。


 このほか、高速連写で撮影した複数の画像を1枚に合成して手ぶれを軽減する「ハイスピード手ぶれ補正」「ハイスピード夜景」、シャッターを押した瞬間からあらかじめ指定した時間分さかのぼって保存する「タイムラグ補正」、1280×720ドットのハイビジョン映像を撮影できる「高画質HDムービー」などの機能も備えている。


 2機種の主な仕様は次の通り。EX-FC100は有効画素数が910万画素。光学5倍ズーム、2.7型液晶モニター、CMOSシフト式の手ぶれ補正機能を搭載する。サイズは幅99.8mm×高さ58.5mm×厚さ22.6mm、重さは145g。本体色は白と黒の2機種がある。発売日は白が2月20日、黒が2月27日。


 EX-FS10は有効画素数が910万画素。光学3倍ズーム、2.5型液晶モニターを搭載。CMOSシフト式の手ぶれ補正機能はない。サイズは幅97.1mm×高さ59.4mm×厚さ16.3mm、重さは119g。本体色は白、赤、グレーの3色で、発売日はいずれも4月上旬。


 なお、デジタルカメラの新機種と合わせて、開発中の周辺機器「EXILIM STATION」も公開した。テレビとHDMIケーブルで接続し、デジタルカメラで撮影した画像を保存したSDメモリーカードを差し込むことで、カード内の静止画やHD画像をテレビに表示できる。さらに、EXILIM STATIONにプリンターを接続すれば、テレビ画面上で印刷したい画像を選び、プリンターに出力するといった使い方も可能だ。カシオによると「近日中に発売する予定」という。


出典:ITpro

だいこう証券ビジネス、メーリング業務強化-設備増強で市場調査支援も

 だいこう証券ビジネスは東京都江東区のメーリングセンターで、プリンターや印刷検査機、区分機などを09年度に増設する。企業から帳票類の印刷や発送を受託するメーリングサービスの強化が主眼で、企業が顧客属性に応じた情報を提供するためのソフトウエアの導入も検討する。


 主力の証券事務が株券電子化などで縮小する中、メーリング業務を成長事業と位置付け、関連投資に乗り出す。メーリングサービスは証券会社などの金融機関や事業会社から、口座開設申込書や取引報告書などの印刷から発送までを一貫して受託するサービス。


 だいこう証券ビジネスの四つのメーリングセンターのうち、08年末に増床した江東区の拠点の設備を増強する。同拠点は昨年末の増床により、07年の開設時に比べ床面積が3倍に広がった。


出典:日刊工業新聞