久々にフレンチに行ってきました![]()
南青山にある、ピエール・ガニェール・ア・東京
http://www.pierre-gagnaire.jp/j_index.html
何の基礎知識も、下調べも、先入観もなく、
こんな高級フレンチに行ってしまうとは…![]()
それが功を奏したのか、最初から最後まで驚きの連続でした。
家に戻ってから
いろいろ調べてみると、
なんと、パリでは'98年からミシュラン3つ☆レストラン![]()
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そして、50 Best Restaurants in the World 2006 では3位!
http://www.worldpress.org/2316.cfm
また、このガニェール氏、分子料理法の実践者だとか。
分子料理法 「料理(食材)は物理化学の式で表現できる」ことに注目したフランスの国立研究所のエルベ・ティス教授(物理化学)が提唱。例えば、生クリームの分子構造を分析し、食材をホイップする時の条件を定式化、それを他の食材に応用するなどして、調理法の幅を広げた。
う~~![]()
私は根っからの文系で、理系と聞くだけで具合が悪くなる人なり。
だけど、調べれば調べるほど面白いところへ連れて行って頂きました![]()
ありがとうございます。
とにかく、奇抜だけどおいしいお料理でした![]()
ん??って思っても、口に入れると、いろいろ合わさって、あ~ら不思議![]()
むしろ、ソースやサイドのものをいろいろ合わせないと、味の深みが分からない、
という感じです。これが分子料理法なのか・・・・
このようなメニューを頂きました:
(ってメニュー書いても決して味は簡単には想像できません。
分子料理法ですからっ!!・・しつこいから
)
でも、一応・・・・
ミントの香りが爽やかなグリーンピースのアイスクリームとそのポタージュ
イベリコハムと数種の貝を添えて
(貝がダメな私は、チョリソーに変更して頂きました)
仔鳩のエギュイエット カルパッチョ仕立て りんごとエシャロットのママレード
ラディッキョのピューレ ノワゼットオイル風味
スズキの皮付きポワレ ジャガイモのコンディマン
フレッシュな蕪のスライス 人参とエストラゴンの軽いソース
果実を浮かべたブイヨン”ヴェニス”とフォアグラのソテー 夏の装い
”オマール・ブルー”のフリカッセ グラーヴワインの芳醇な香り
鴨の砂肝とフランス産モリーユ茸
フロマージュ
グランデセール
さすがに高級レストランで
は憚れるので、残念ながら割愛・・・
しかし、このボリューム![]()
最後のデザート、”グラン”(大きい、すごい、の意)がついているだけに、
これでもか!!これでもか!!と次から次へと。
いったい、何皿あったのでしょうか・・・・
パティシエ、万歳!?
あともちろん、忘れてはならないのがワインですね![]()
グラスシャンパン、ムルソーと続き、
NUITS-ST-GEORGES CLOS DES CORVEES 1999 PRIEURE ROCH
ピノノワールのピュアかつ味わい深いワイン、ブルゴーニュ好きとしてはたまらないワインでした。
おいしいものを食べられるって、幸せ
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