仕事とプライベートの距離

仕事とプライベートの距離

人によってさまざまだと思う。
仕事のために「個」を犠牲にすることを是とする人。その人にとっては「犠牲」ではなく、「仕事」なんだから、プライベートを含む「個」の犠牲は当然、なんだろう。

でもそこまで、仕事に向き合っていない、「個」の犠牲をしてまで、しかも組織として機能していない会社でしわ寄せであるとしか思えない、意味があるのか、無いのか、評価されるとは到底思えない、仕事に対して、犠牲を強いられるなんて、無い。

「個」の犠牲を強いるやり方の人には少なくとも、私はなりたくない。
仕事は感情でするものではなく、根性論で片付けるものではなく、雇用契約で決められた時間内に能力を出し惜しみせず、全力で向き合って、こなすことが私にとっては、是だ。

無理をしていたら、ストレスで病気になるかもしれない。

病気は個人の問題だ。治すのは自分。
滅私奉公した会社は治してくれない。
因果関係も認めてもらえない。
身近な人が病気で苦しみ、人知れず、静かに息を引き取る姿を子供の頃から、見てきた。

たくさんのことを諦め、憤り、死に向き合う恐怖に怯える。

仕事が原因で病気にはなりたくない。
仕事のストレスが病気の原因になるような仕事はしたくない。
それが根っこにある。