少し古い資料だと、【都道府県がん診療連携拠点病院】が二つあるのは3都県。

3 宮城県 宮城県立がんセンター 宮城県名取市愛島塩手字野田山47-1 平成18年8月24日
4 宮城県 国立大学法人東北大学病院 宮城県仙台市青葉区星陵町1番1号 平成18年8月24日

13 東京都 東京都立駒込病院 東京都文京区本駒込3-18-22 平成20年2月8日
14 東京都 財団法人癌研究会 有明病院 東京都江東区有明3-10-6 平成20年2月8日

39 福岡県 独立行政法人国立病院機構
九州がんセンター 福岡県福岡市南区野多目3丁目1番1号 平成20年2月8日
40 福岡県 九州大学病院 福岡県福岡市東区馬出3-1-1 平成20年2月8日

で、京都は府立大学。

26 京都府 京都府立医科大学附属病院 京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465 平成18年8月24日

で、平成23年になると、すべての都道府県に一つはある。
厚生労働省の「がん診療連携拠点病院指定一覧表(平成23年4月1日現在)」によると、【都道府県がん診療連携拠点病院】は47都道府県 で 51病院 ということは4多い。すでに、ない県はないので、二つある都道府県は、何らかの事情がある。

平成20年の段階で、は、ない県もあったので、二つあるのは3都県、そのあと、京都が入ってきた。

なぜ、都道府県に二ついるのか?それの事情が推察できる都府県だということです。

指定年月日は、更新されていくので、いずれわからなくなります。

京都府
国立大学法人 京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町54
平成21年4月1日

が、最初なのかどうか?だとすれば、府立医大が先に指定を受けて、京大病院が後にということになります。

さらには、大阪府において、大阪大学病院や、国立大阪病院が二つ目に指定されないことの方が不思議だともいえます。

ただ、京都や宮城で二ついるのか?の方がおかしいのかもしれません。

いったん指定されたら、返上は難しいかもね。
東京を含めて、リーダー争いが起きないような仕組みが必要だと思います。