こんにちは。 

貴女に優しく寄り添う未来クリエーター/

SNS起業コンサルタント

稲葉あすかです。


今日は、偏見、思い込み、の弊害の

お話しをちょっと。



どういう事かと言うと、

「私は◯◯だからそんな事できない」

とか、

「あの人はスゴイからで、私はあの人

みたいじゃないから事できない」



誰しもそんな事を言ったり、そんな風に

考えたりした事ってあると思います。



特に起業しているとですね。

他の方々がすごく見えて

焦ってしまったり落ち込んだり。



そんな経験、よくある事だと思います。

ご多分に洩れず、私もそんな事は

しょっちゅうです。



でもですね。少し前、ボランティア活動

に参加した時に、色々と気付かされ

たんです。その時の気づきを是非

皆さんにシェアしたくて。



ボランティアは東京の新国立美術館

ルーヴル美術館展 愛を描く

のボランティアでした。



これまでボランティアに携わった事もなく、

是非参加してみたいビックリマーク

かつ、行ってみたい展覧会だったので

抽選に応募。見事当たりましたドキドキ



この日は美術館の休館日で、障害のある方

の為だけの特別鑑賞会。

持ち場や車椅子のセットの仕方、乗せ方など

一通りの説明を受けました。



粗相があっては大変。緊張しながらも

何とか対応できました。



事務局の方から、視覚障害の方の鑑賞方法は

とても興味深いですよ、と伺い、内部巡回

という名の"鑑賞時間"に、邪魔にならないよう

視覚障害の方の側に近寄る。



耳をダンボにして、どうやっているのか?

を探ってみたところ。。

すごく衝撃でした!


視覚障害の方は、実に楽しそうに

説明している方に沢山質問をされている。



そして、説明者の方は感情を込めて、

事細かに情景を説明している。

男性が女性を口説いている様子は、

ちょっとクスッと笑いながら説明したり。

 


何という光景!



帰宅後、さっそく視覚障害の方の

美術鑑賞について調べてみました。

全盲の白鳥建二さんという方の

存在を知りました。



年に何十回も美術館に通われて

いる方です。でも、そんな方でも

最初は美術館に何十回も電話をかけ、

アテンドして作品の印象を言葉で

教えて、と頼み続けたそうだ。



遂にはOKをもらい、3時間かけて

美術館を巡ったあと、アテンドした

美術館の方から逆にお礼を言われたそう。



何度も観ている絵を、こんなにじっくり

見たことはなく、とても楽しかった、

と言われたのです。



また、よくある事として、「ここに湖が

あります。あっ!違う、原っぱでした!」

などと本来見えているはずなのに、間違った

思い込みをしている人がとても多いと。



単に「見る、見える事」と「鑑賞する」、

というのは全く別物なんですね。



私も美術館は大好きで、結構じっくり

見ているつもりでも、特に日本では、

人気の美術展は大混雑。



人の頭越しに有名な絵画を見る事も

多いですね。

実は、私もこれまで、ちゃんと鑑賞

できていなかったのかも。。ショボーン



ボランティアは、様々な気づきをくれました。

思い込みや偏見を取り払う事の大事さに

ハッとさせられました。



白鳥さんと美術館を巡る企画もあるそうです。

いつかご一緒できたら、とっても楽しい

だろうな〜



と言う事で、思い込みや偏見で

限界を作るのはやめましょう。


興味のある事、やってみたい事。

やってみないで、私にはできない、

多分無理。そんなのもったいない!


このボランティアを通じて、

心からそう思いました。


是非ぜひ、限界をとっぱらって!

チャレンジの先に新しい世界が

待っているかもですドキドキ


勇気を持って、一歩踏み出し

ましょうニコニコ

そんな貴方を、心から、全力で

応援したいですドキドキ



冒頭の絵画はこの美術展のリーフレットにも

載っているフランソワ・ジェラール

《アモルとプシュケ》

この肌の質感!美しい爆笑



今回は愛がテーマでした。



そしてこちらは

クロード=マリー・デュビュッフ

《アポロンとキュパリッソス》





皆さま、まだまだ猛暑が続きます。

体調にはくれぐれもお気をつけて

楽しい夏休みをお過ごし下さいね音譜