なんだ、また不戦勝ッスか? | 僕に形はないけれど

僕に形はないけれど

 ―だから創っていくんだ。みんなで、一緒に。

あっぶね、忘れるところだった!!!





HAPPY BIRTHDAY


室町くん&バーナビー







「あ、室町先輩!まだ入っちゃダメです!!」

「なんで?」

「どうしてもですっ!!」


部活が終わって部室に入ろうとしたら、壇に止められた。

なんの嫌がらせだろうか。


「タオル、取りたいんだけど。」


10月といえど、ずっと運動していれば汗ぐらいかく。

汗臭いまま家に帰るのはいやだな。



「え、あ、えーっとですね…。」



壇はちらちらと部室の様子を気にしている。

何かあるのか?


「あ、もう大丈夫ですよ!」



壇からOKがでた。


早くタオルを取りたいので、壇の行動に不振は持ちつつ、

部室のドアを開けた。









僕に形はないけれど-室町HPB


ドスッ。

「痛っ」



ドアを開けたら上からハロウィンのかぼちゃが落ちてきた。

しかも上手い具合に頭にのった。


何事かと思って前を見ると、千石さんがにやにやしている。

…千石さんの仕業か。


でもどうして?何かのいじめの一環だろうか?



「室町クン、はっぴーばーすでー!!」


パーン、とクラッカーの音が響く。



そうか、今日はハロウィン。そして俺の誕生日だった。



千石さんをはじめ、部長たちからもプレゼントを渡される。

…千石さんのこの星の形をしたサングラスは何なんだ。かけろってことか?

まぁいいか。


ハロウィン生まれ。

覚えやすいがハロウィンに気をとられていて、忘れられやすい俺の誕生日。

でもテニス部のみんなは祝ってくれた。


「…ありがとうございます。」


部活の終わった後、まだ体は火照ったままで、急いで誕生会の準備をしていたみたいだった。


短時間できれいに飾りつけされた部室。

汗臭さだけは残っていたけれど、それ以上に嬉しさでいっぱいで。



「さぁ、今日はパーティーだよ!!」




こんな時間が、ずっと続いてほしいと、柄にも無く思ってしまった今日、俺の誕生日。






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なんかポッと思いついたので。






ごめんなさいバニー描いてないです。

室町くんに気をとられすぎてたwwww

でも支部でいっぱい祝ってもらってるから、自分はいっかなー、なんてw



滝さんに続いて室町くんまでお誕生日とか、俺得すぎてつらい^p^

ちょっと支部徘徊してきますwwww




でわノシ