レギュラー番組がことごとく終了し
感極まる。
浸っていたいけど現実では
年末大掃除や仕事納めが待っていて
嵐ロスになってる暇なんてない。
…そう思ってました。
それが理想でした。
最終回の各番組、
なんなら木曜日分は前週に遡ってまで
細切れでも時間があればリピートし、
リアタイできなかったところや
生放送で分からなかったところを
再確認しては、
ファンになりたての頃、
過去のDVDを見て、楽しいんだけど
「今の嵐さんじゃない」と思ったときのような
なんとも不思議な切ない感覚、
あの感覚になって
録画を見終わった後
深いため息が出るのです。
(仕事納めも大掃除も
なぜか体が勝手に動き、
着々とやってるけども)
特に土曜レギュラーの最後の方で流れた、
HELLO NEW DREAM PROJECT協賛各社のCM。
「毎日どこかに、嵐がいた。」
「しあわせでした。」
このフレーズには、やられた。
ファンになってからは、本当に
毎日どこかに(時には脳内に)、嵐がいた。
レギュラーが3回あった頃は
木曜と土曜が楽しみだったし
長時間の音楽番組に出演となれば
気合入れてHDD確保。
連ドラ出演ともなれば
初回前と最終回直前のWS録画も必須。
思いがけずCMが見れたりすると
テンションがあがったり
根も葉もないネット記事やスクープに
本気で意気消沈したり
雑誌を買いに走り回ったり
録画容量足りなくて
自転車操業で編集ダビングしたり
CDやDVDの発売日が発信されると
ネット購入では全売り切れで
慌てて最寄りの店舗に予約に駆け付けたり
ネット販売のみのチケットやCD、DVDの
申し込みには
ネットがつながらなくて何時間も
真っ白いページを行き来したり…
嵐ファンじゃなかった頃より
何倍も忙しい毎日だったけど
本当に幸せをもらった。

土曜レギュラーの最後の挨拶、
にのちゃんや翔ちゃんは、もう
一周回っちゃってるんだよね。
「ありがとうをこんだけ言ってもらえる
グループに成長させてくれてありがとう。
そんなグループに所属できて幸せ」って。
ファンだけじゃなくスタッフや芸能界の片方と
「ありがとう
」の言い合い合戦して
お互いがそれぞれを思い合ってる。
嵐が立ちあがった直後の映像を見る
機会が多かったけど
その頃は誰でもない
普通のアイドル。
こんだけ大きな国民的グループになるなんて
誰一人想像してなかった。
もしもデロリアンがあったら
迷わず19991103に行って
知らなかった頃の嵐さんに会いに行く。
(いや、19941016かな?)
連日、仕事がある日は出勤前に
休日にはアラームかけて早起きし
車で10分の最寄りのコンビニへ
スポーツ新聞4誌を買いに行く。
中身は一個も見てなく、
買ってきたまま積んである。
休日にアラームかけて早起きしてまで
(売り切れちゃうからね)
スポーツ新聞買いに行くなんて
今までに無いこと。
そもそもスポーツ新聞購入自体も
嵐さんファンになって初めてのことで。
コンビニから帰って来てから
大掃除をがんばってるので
(20201231をゆっくり過ごすためにね!)
地味に疲れがたまってる。
でも、そんな忙しさも
もう終わる。
もうすぐ無くなってしまう。
気づけば、あと2日。
時を戻したい。