ブラックPIG結成後は邪鬼さん、しんたろーの3人で活動開始。
初めてのスタジオでの音合わせ。
ギターやばい。
いやこれ出来んくね?
スタジオ後、邪鬼さんにあれはさすがに無理じゃないですか?と尋ねました。
『ギターは練習すればなんとかなるし、なによりビジュアル面がずば抜けてるからとりあえず入れよう。』
この人マジか…ってのが結成当初の思い出です。
先に言っておくと、ここでしんたろーを切らなかった邪鬼さんの判断は、本当に正しかったと今でも思います。
当時はドラムがいなかったので打ち込みを流してのスタジオ練習。
そして迎えた初ライブも打ち込み。
ステージは3人。
ドラムとギターを流しながらのライブ。
しんたろーは当て振り。
僕はコッテコテのピンクのフリフリ衣装。
僕の中で黒歴史という時代があるとすればこの結成初期の三人編成の頃ですね。
ただ黒歴史と言いながらも初期メンバー三人での集まりは楽しかったです。
しんたろーとの仲も一気に深まって、歳の離れた邪鬼さんとも大分砕けた話が出来るようになりました。
そして3回目のライブからギタリストのガタロが加入。
一旦はサポートという形で活動を共に。
ガタロの加入で演奏面のクオリティは向上したし、ステージに四人立っているだけで見栄えはかなり良くなったと思います。
雑務も積極的にこなしてくれて、円滑に活動は進んでいきました。
ガタロが女性という事を除いて。
僕はV系バンドに女性メンバーというのがずっと受け入れられないでいました。
V系は男の世界だと思っていたので。
そんな気持ちもありながら、前向きで積極的なガタロの姿勢を見続けてかなり葛藤しました。
そして最終的にブラックPIGには必要な人材だと判断し、正式メンバーとして迎え入れました。
その後、数回のライブを経てドラムの紫雪がサポートメンバーとして加入。
ASK...のドラマー幸大です。
紫雪と初めてスタジオに入った時、僕はガッツリ彼のプレイスタイルを観察していました。
後にあの時の僕の目はめちゃくちゃ怖かったと言っていました。
そんなつもりはなくて、実際の僕はただただ釘付けでした。
パワーがあって迫力のあるドラマーだな、何より生ドラムたまんねぇ。
一緒にやらない理由はありませんでした。
彼も以前から僕の事を気に留めていてくれていたようで、リズム隊として最高のパートナーと出会う事が出来ました。
今でも変わらずそう思っています。
紫雪の加入により遂にブラックPIGは五人編成となりました。
ここから人生初のワンマンライブ、東京遠征と精力的に活動をしていきました。
しかし、徐々に雲行きが怪しくなっていきます。
続く
