「高学歴のプレッシャーから解き放たれたい」

⭐︎長文ではありますが、社会人の方は一度お読みいただければ、共感できる内容になっています。

※是非コメント等ください。


タイトルにあるように、高学歴の持ち主であれば社会人になってから一度は今までに感じたことのない目に見えないプレッシャーを感じることがあろう。


まずは、簡単に自己紹介をしましょう。

神奈川公立高校偏差値60卒業後、

指定校推薦によりGMARCH大学へ合格。

その後、大手インフラ会社へ就職後、

2年働いた後、別大手インフラ会社へ転職。


今、私は社会人3年目である。

2社働いてみて強く感じたこと。

それは高学歴を持っているからこその期待感から訪れる不要かつ圧力的なプレッシャーだ。

職場の上司や同僚は自分自身が指定校推薦により高学歴と言われる大学に入学した現実を知らない。

ただ、現実問題!

指定校推薦で入学した自分自身は、一般受験で入学した人と比べて何においても劣るのである。

大学時代は、ゼミ活動前に人一倍予習復習をし、一般受験組に負けないよう恥をかかないよう努力はできる。誤魔化しが効くのが大学である。

だが、社会人は違う。

誤魔化しが効かないのである。

大学時代コミュニケーション能力には、長けていると自負していた自分、周囲の仲間からも「コミュニケーション能力が優れている」とよく言われたものだ。大学の頃はコミュニケーション能力を活かし、何事も恐れず積極的に前向きに、当然ながら目の前にある物事に対して向き合えた。

しかし、社会人は別。

コミュニケーション能力を発揮することが十分にできなかった。それは、所詮指定校推薦の人間が意思もなく自然と見栄を張れてしまう高学歴を背負ってしまうことから、強がり格好をつけて仕事で失敗や最初からできないと分かっているような膨大な仕事量を受け取り、マルチタスクで失敗等、コミュニケーション云々の前に信頼と自信を失ってしまった。

信頼を一度失えば、信頼を取り戻すには何十倍の努力とやらが必要。

自信を持つには、今までインプットしてきたことをアウトプットし、自信をつけることが必要。

だが、その2つを再度手に入れるにはコミュニケーション能力が必要になってくる。

しかし、自分自身は仕事の失敗等を繰り返し、コミュニケーションを取れば、また怒られたり信用を失うと思い、話せない状況に陥った。

私自身、初めて指定校推薦で高学歴と言われる大学に入学したことを悔やんだ。

しかし、高学歴で得したことが沢山ある以上、贅沢なことは言えない。

何より、中学時代までは高学歴とは程遠い成績であり、バカにされてばっかりだった。

それを嫌った自分が、見返したい気持ちと、誰にもできないくらいの努力で高学歴を掴み取った。

最後に言いたいことは、何においても両親のサポートがあって今の自分がある。

後悔しないうちに、目一杯の親孝行と親と過ごす時間を沢山取りたいものである。

お読みいただきありがとうございました。