ショートスティ1回目から帰宅した母 | まだまだ介護は、いたしません。

まだまだ介護は、いたしません。

(令和5年)79歳の母。
平成の終わり頃から、時々、不可解な行動を取るようになった母。
アルツハイマーの診断が下り
2018年8月要介護2に。2021年9月要介護4になりました。
2021年11月特養へ入所。
2022年11月から入院、2023年3月特養へ再入所。

ショートスティに行かされた事が、ショックだった様子。

 

自分の存在価値?

 

何故行かなければいけないのか?

 

きちんと説明をしてくれなければ、『次は行かない!』

 

何かしら言葉尻をとらえて『じゃ、行かなくていいのね』

 

もちろん説明している。(喧嘩腰だけどね)

 

「あなたといると、私の精神が崩壊しそうだから」

 

『私も、我慢しとる』

 

「別に、我慢してここにいる事ないやん。毎日毎日怒鳴りあっているより、

笑顔で接してくれる人に世話をしてもらう方が、精神的にいいやろ?」

 

『私なんかオラン方がいいんや』

 

「今は、そうかもしれない」

 

『絶対に行かなあかんの?』

 

「一年以上前から、月一でもいいから行って、ってお願いしてたよね?

その時、お母さんが考えてくれてたらここまで無理強いしなかったかもわからないけど、

私は、もう無理だから。」

 

「私は我慢してる。っていうけど、家族みんなお母さんに振り回されてるから」

 

『孫ちゃんは、なんて言ってるの?』

 

「取り敢えず、賛成はしてくれてるよ」

(夜中に、寝ぼけて娘の寝室に入る。という事を何回も繰り返しているので、

一番怖がっている)

 

 

自分の都合の悪いことは、聞こえない母。

 

現実を受け止めたくないのだろう。

 

ショートスティから帰ってきてから、毎日毎日この会話が繰り返される。

 

 

 

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