君と居た思い出は 懐かしさに溢れてる
どんなに辛くても さよならを告げる

居た堪れない気持ちになる
別れてしまう現実が
こんなにも辛いことだと
心に重く伸し掛かる

塞いでいたい
見ないでいたい
信じたくない涙で溢れて
今日も密かに泣きじゃくる

君と歩んだ思い出は 歳月が伝える
いろんな日々にも 有り難うと告げる

多くに愛されていたと知る
留める動きは嬉しいけど
決意が揺らぐことはない
どうか優しく見送って欲しい

囲んでいたい
伝えていきたい
本音を伝えれない歯痒さが
胸に刺さる痛みとなる

君と謳った軌跡は 掛け替えのない夢
輝いた頃の姿も 朧気に消えていく

誰だって避けたい別れ

彩られた電光の彼方へ沈んでいく

開かれた海溝は元に戻らない

君と出逢えた標は 泡沫の夢幻の光
燻る火種も遥かな地へ捨て去る

途切れた糸は戻らない
次代へ紡がれる為に

与えられた新たな羽で

僕らは今 各々の足で旅立つ