【十の星は天より輝く】


十の星が輝くとき 天からの粛清が始まる

天災・人災、立て続けに発生する災い
乱れた世を正すため
外れた道を戻すため
人知れず、全てから戦かれる存在になる

悲しみ、苦しみの業を背負い
投げつけられる罵倒の嵐
全ては皆のために犠牲となる

戦い 傷つき 涙流し
畏怖されようとも
愛する大地 愛する人のためならば
喜んで修羅の道を歩もう

如何なる汚名を付けられても構わない
全てを正すのなら
汚れ役を請け負う


誰にも喜ばれない

人知れずに進む過酷で残酷な宿命

選ばれた者はその廻りから逃れることは出来ない


新たな廻りが訪れるとき 災禍の廻りが始まる


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《十司星》
天から粛清人として選ばれた十人のことを指す。
十の異なる能力を駆使して戦う、天からの代弁者。
あまりにも重い宿命の為、その存在自体が意味嫌われており、選ばれた者を暗殺や賞金を掛けて排除しようとする等、疫病神的又は犯罪者的な扱いをする。
いつ誰が選ばれるのか、誰も知らない。

選ばれた者は、知らず知らず星が集まり粛正を行う。


《災禍》

十司星が廻す廻りの一つで、その身が災禍の役目を果たす。

道を正す 世を正す 廻りを正す為に十の力を行使する。