{40B105C7-6161-42C8-8A65-1F2645BFD688:01}




遅くなりましたが、

2016年新年あけましておめでとうございます。

as isです。





昨年は1シーズンに1回ぐらいの更新で、

もはや季節のご挨拶となっているこちらのブログですが、

いつもお付き合いいただきありがとうございます。

今年はもう少しまめに更新できるようがんばりますので

よろしくお願いいたします。





年末年始は1週間ほど仕事がお休みだった旦那さんと

8カ月に突入した娘のムーさんと3人、

お互いの実家に行ったりして過ごしました。





ムーさんは昨年春に生まれてから、

お父さん(旦那さん)とこんなに長く親子水入らずで

過ごすのは初めて。

普段は仕事が忙しく、平日は朝に1時間ぐらい顔を合わす程度の

旦那さんとムーさんは、8か月経ってもなんとなくまだ距離がある

かんじでした。

ふれ合いたい一心の旦那さんに対して、ムーさんの方が

「ヤメテーー!!。。。」と不機嫌になって拒否したり、

忙しくてあまり家に居ない時期には「この人誰だっけ…。。。」

という顔をしたり。。。

どこのお父さんも同じだと思いますが、うちもそんなかんじでした。




ところが昼も夜も一緒に1週間も過ごしていると

ぐぐっとその距離が縮まった気がします。

旦那さんがふざければ声を上げて笑ったり、抱っこしても機嫌よく

している。

気づけば二人だけで散歩に行ったり(その間、私は大掃除)、

すっかり仲良くなっていたのです。

びっくりです。




以前見た映画「そして父になる」の中で、

3人兄妹を育てるリリー・フランキー演じるお父さんが

仕事が忙しく子供に構ってやらない父親(福山雅治)に

「こどもは一緒に過ごした時間だ」

というシーンがありましたが、なんとなくそれを思い出しました。




うちも含めて、どこのお父さんもそれはそれは忙しく夜遅くまで

働いていますが、やっぱり一緒に過ごす時間は大切なんだなと

痛感しました。

お父さんと子供がもう少し長い時間を一緒に過ごせるような

世の中の仕組みが整ったらいいのですが。。。







{C2AAAC4F-A6BA-4BA6-B8C4-B30364EE39CA:01}







そんな年始もすでに1週間ほど経ち、

近頃は少しづつ製作も再開しています。

以前に比べれば10分の1、いや20分の1ぐらいの

超スローペースですが、先日からネット販売を再開しました。



今のところは以前もお世話になっていたminnecreema

ハンドメイド雑貨サイトで販売しています。

as isのウェブショップも再開すべく準備中ですが、

なかなかゆっくりペースなので、もうしばらくはとminneとcreemaで

販売させていただきます。

ぜひお時間ある時にぜひご覧いただければ嬉しいです。




2016年はイベントに参加できたらいいな、というのが今の目標です。

たくさんの人にお会いできて、作ったものを手にとっていただけるイベントは

これからも大切にしていきたいし、なにより制作の励みになります。

ひとつでも参加できるものがあれば…というのが今の目標です。




思うように制作時間が作れず、もんもんとすることもありますが、

子どもと共にゆっくりペースでやっていけるよう

2016年もよろしくお願いいたします☆





















{D741C4BE-9FD6-4EC7-B87A-087A8E39A2B4:01}

〈初めての離乳食〉




前回の更新からはや3ヶ月以上。

ご無沙汰にご無沙汰を重ねております。



すっかり秋も深まり、前回ケンカばかり繰り返していた我々夫婦も相変

わらずささいな事でケンカをしながらも一応まだ、なんとか夫婦を続け

ております。




そんなこんなで我が娘ムーも先月には無事、生後半年を迎えました。

離乳食も始め、親譲りの食欲を発揮し、今のところよく食べてくれてい

ます。



人生で初めての「お食事」。

最初はうすーいおかゆがお椀の中にほんのわずか。

それでもこの子が生きていく中で、何万回も繰り返される毎日の食事

がここから始まるんだと思うと感慨深いものがありました。



食事が喉を通らないような悲しい気持ちの日があっても、お腹が空い

たらまたごはんを食べて元気を取り戻して…その繰り返しが生活。

働くのだって、他の理由もいろいろあれど、突き詰めればごはんを食べ

るために働くのでしょう。

食べて命をつなぐこと、もっともシンプルな生きていくための

最初の一歩。

「この子が一生食いっぱぐれることなく、生きて行けますように」と

祈りつつ、きっといつの時代の人もそう願って命が繰り返されて

きたのでしょう。





この半年は笑顔もたくさんありましたが、その倍ぐらい涙もいっぱい

ありました。



ホルモンのバランスなのかなんなのか、嬉しくて泣き、悲しくて泣き、

怒って泣き、落ち込んで泣き、今まで体験したことがないぐらいの

激しい感情が体の中に渦巻いて、しょっちゅう暴れ出す。

そんな感じでした。

子育てそのものに奮闘するというよりは、自分の中の激しい感情と

格闘するという感じ。




きっとどのお母さんもそうなのでしょうが、子育てって可愛い、楽しい、

幸せだけではない自分の中のもっとドロッとした感情をまざまざと

見せつけられるシーンがしょっちゅうあるんですね。



以前は街で激しく子供を叱っているお母さんを見ると

「なにもそんなに怒らんでも…」と思って見ていたのですが、

今も半分は「そんなに怒らんでも…」と思いつつも、もう半分では

「お母さんも必死なんだな…」と感じます。



正解などない育児の中で「ちゃんと育てなきゃ」いけないという思い。

本当にこれでいいのだろうか?という「?」だらけのまま、

毎日の生活は予定通りに進むことはほぼ皆無。。。



また子供を連れて外へ出ることの大変さ。

泣き止まない時の肩身の狭さやベビーカーで地下鉄に乗る大変さ、

こういうのみんな、その立場になって初めてわかることばかりでした。

行ける場所も必然的に限定されてしまうし。

お店時代、つくづくもっと子供連れのお客さんに優しい店であれば

良かったと今さらながら悔みます。




なんだかネガティブなことばかり並べてしまいましたが、

それでもムーは日々すくすくと成長しています。



生まれた病院では他の子よりもひとまわり小さかった彼女も、

すっかりころころと丸く大きくなり、よく笑い、子ザルのような奇声を

発しながら、後ろ向きにはいはいする成長を見せてくれています。



できることがどんどん増え、あらゆるものに興味を持ち、

小さなからだからものすごいエネルギーを放っています。



私のからだから生まれてきたのに、私ではない別の人間。

この子がこれからどんどん自分の意志や個性を見せてくれるのが

とても楽しみです。

どんなこどもになるんだろう。。。




この半年で親になるのは本当に簡単ではないことに

気付かされました。

まだまだ未熟で足らないことばかりの親ですが、

こどもの成長のスピードには到底及ばないスローペースながら、

それでも少しは成長できたところもあるのかもしれません。

「こどもが親にさせてくれる」とはよく言ったものだなぁと思います。

























image

<お食い初めにて>








ごぶさたしております。

前回からまたまた2ヶ月近く経過。

季節はすっかり真夏になり、娘(ムスメというフレーズになかなか

慣れない為、ここではムーと呼ばせて下さい)も生後3ヶ月半に

なりました。




最近のムーは赤ちゃんにしては、はっきりした太眉が

目立つようになり、パタリロというより「あばれる君」似。



よく笑い、よく遊ぶようになりました。

ビニール袋の風船とかチラシを裂いたものとか、買い与えた

おもちゃよりそういったものの方が好きな様子。

ずいぶん安上がりな子です。






ムーも私も少しずつこの生活に慣れてきたようで、

最初の頃のしんどかった気持ちがずいぶん軽くなり、子育ての

楽しさをようやく実感できるようになってきました。

ときどきは「しんどいな…」とため息がでることもありますが、

それ以上の面白さや驚きや発見が日々あり、だからこそ続けて

いけるのでしょう。




小さなこどもの成長の速さは本当に驚異的。

頼りないほど小さかった体も既に倍以上の体重に。

生まれたばかりの頃のほわんとした赤ちゃんの顔から、最近は

すっかり意志を持った「こども」の顔に変化しています。



生まれたての頃のモロー反射(両手を広げてビクッとなるあれ)も

すっかり見ることがなくなり、代わりに器用に指を動かして物を

掴んだり、声を上げて笑ったり、周りのいろいろなものに興味を

持ち始めています。

「赤ちゃんは一日一日変化する」なんてよく言いますが、

本当に大げさじゃなく、毎日毎日変わっている気がします。

そんな変化を一番間近で見られるのが母親の特権なのかも

しれません。

朝から晩まで仕事で外に出ている父親(旦那さん)には

少しかわいそうだな。。。と同情もします。




が、!

近頃の我々夫婦は週5~6回ペースでケンカ。

いわゆる「産後クライシス」ってやつでしょうか。

お互いのささいな言動につい我慢できず、つい言わなくてもいいこと

まで言ってしまう。

連日の猛暑がさらに追い打ちをかけるように、ついイライラ、ギスギス。

そんなことでは、いちばんかわいそうなのはムーのはず。。。




大人ふたりだけの暮らしに小さな赤ん坊がやってきて、

生活は大きく変化しました。

早寝早起きの朝型の生活時間になり、休日も家でのんびり

過ごすことが多くなりました。

たまに出掛けても、授乳やおむつ替えの設備のある場所に限られ、

飲食店では泣き出してハラハラすることが多いので、自然と外食や

お茶に出掛けることもめったになくなりました。




ささいなことですが、親になったのだからしょうがないと言われれば

確かにその通りなのですが、これまでお互い30数年、自由に気ままに

過ごしてきた者同士、これは大きな変化でした。




それに加えて私はムーのお世話に、旦那さんは仕事に忙しく

ゆっくり会話する時間も減り、お互いに思いやりが欠けてしまった

気がします。

まだまだ一人前の親にはなりきれない我々ですが、とにかく

ムーを悲しませないようにしなければ。。。

そして縁あって夫婦になったんだから、笑って過ごせる方が

いいに決まってるはず。

反省です。




先日、大きなけんかをして以来、ここ数日、家庭内は

穏やかな静けさを保った状態。。。

心が穏やかだとお互い自然と思いやりのこころも湧いてくるもの。

その思いやりがまた心を穏やかにしてくれる。。。



なんということでしょう!

ぐるぐるまわる、食物連鎖的な図ができているではないですか!!

こういうことだったのか。

近頃すっかり食物連鎖のピラミッドのてっぺんの肉食動物ばりに

凶暴になっていた自分を大いに反省しました。




久しぶりに心が穏やかな状態を味わって、思いやりの

大切さを痛感しているところです。

3人で過ごすこの週末も、笑顔で乗り切れるといいのですが。。。

それはまた次回、ご報告させていただきます!






































ごぶさたしています。

前回の「生まれました!」のご報告から気づけば1か月以上。。。



この1か月は、もう何というか、日付も曜日も時間の感覚もなく、

ただただ、おっぱい・おむつ・着替え・お風呂…その繰り返しで

赤ちゃんのお世話に格闘し(本当に格闘だった…)

必死にその日一日を乗り切る、という生活を送っていました。



退院後、しばらくはよく寝ていた娘はその後、「寝ない子」になり、

昼夜を問わず授乳の間隔も頻繁で、よく吐き戻し、よく泣き、よく泣き…

もはやなぜ泣いているのかもわからず、私はヘトヘトになって

イライラし、

旦那さんに八つ当たり→落ち込む→私も泣く→娘も泣く…の

繰り返しで、なにを見てもなにをしても涙が溢れ、ちょっとこれは

大丈夫かな?という日々を送っていました。



妊娠中は「産む」ということにばかり気持ちが集中していて、

産んでからの事は正直、あまり深く考えていませんでした。

「まぁ、何とかなるだろう」ぐらいで。



が!

妊娠中に子育て経験のある人からよく言われた

「産んでからが大変よ」という言葉。

この言葉がこれほど深い意味を帯びていたとは!!!

産んで3日目ぐらいに「このことか!!!」と思いました。



もちろん娘はかわいいし、すっかりかけがえのない存在に

なっていますが、これまでの生活は激変し、眠れない、

どこへも行けない、なにもできない…という状況に、

不安と緊張とあせりと苛立ちで、

常に気持ちがギリギリの、ちょっとしたことで感情が溢れ出て

しまう日の連続。



テレビで事件や事故、災害のニュースを見ては不安で涙。

旦那さんの洗濯物の干し方に納得できず、涙。



生まれたその日から、たぶん私も娘も泣かなかった日は

ないんじゃないかな?というぐらい。

噂には聞いていたものの、こんなにも自分の気持ちが

大きく揺れて不安定なものになるとは、思いもしませんでした。



世の中のお母さんはみんなこんな気持ちを抱えて子供を育てて

いるのかと、今さらながら思い知りました。



まだまだ始まったばかりの子育てですが、

喜びや幸せだけではない、複雑なたくさんの感情があることを

早くも学ばせてもらった気がします。。。







そんな娘も現在1か月半を過ぎ、お宮参り、1か月検診なども

済ませ、体重は出生体重より1.5キロ以上増で、順調に成長中です。

近頃のシルエットはまるでパタリロ。

笑顔が振分親方似ともっぱらの評判です。



目もよく見えるようになってきたようで、先日は

真顔で真剣に「ミヤネ屋」を観ていました。



よく笑い、活発に手足を動かし、お風呂が大好き。

先日は初めておもちゃを握って放り投げるという乱暴ぶりを

みせてくれました。





ここしばらくはようやく寝ている時間や起きていても

ごきげんに過ごしている時間が増え、少し生活の

ペースができてきたかな?(まだまだ油断ならないですが)

というかんじで、私の気持ちもようやく1か月以上放置した

ブログを更新できるまでになりました。



まだまだ自分の気持ちもいっぱいいっぱいで、日々せっぱ詰まって

てんやわんやですが、こうやって母も子も成長していくのかな?

こうして書いている今もおっぱいには娘がぶら下がっています。。。



当然のことと頭ではわかっているつもりでしたが、

子供と生活していると、本当に一日があっという間に過ぎて、

予定通りに物事が進むことはほぼ皆無。

製作やイベント、ウェブサイトの再開など、今は遠い遠い

先のことに思えて仕方ありません。

そのことに不安や焦りもありますが、今はただ待つ時期なのかもしれません。



小さな娘といっしょに過ごすこの時間は、今だけのもの。

焦らず少しずつ、進んでいけたらと思います。

as isも思った以上にゆっくりした再開への歩みになりそうですが、

私自身も変わっていく中で、これまでとは少し違った視点の

新たなものづくりができればと思っています。

その為の今の時間。

大切に過ごしたいと思います。








image





































































image





4/17、予定日より少し早く、

無事に女の子を出産をいたしました。



ご心配や応援をいただいた皆様、ありがとうございました!



予定日より2週間ほど早いため、体こそやや小さめの娘ですが、

大きな声で泣き、力強くお乳を求め、この世界での一歩を歩み

始めました。



無事に生まれてきてくれたこと、

私たちを選んで親にしてくれたことに感謝し

まだ始まったばかりのこの子の人生を、そっと見守って行けたらと

思います。






おととい病院を退院し、始まったばかりの赤ちゃんとの暮らしは

一日のほとんどがおっぱい・おっぱい・おっぱい。。。。です。



まだ母も子もお互い慣れていないため、授乳だけでも一苦労。

ようやく眠ってほっと一息、と思っているとまた次の授乳が。。。

それが昼も夜もなく繰り返されて、頭の中はおっぱいでいっぱいです。(ToT)



おむつを替えて、おふろに入れて、一日があっという間に

過ぎていきます。

生まれて初めての、自分の時間のほぼすべてを誰かのために

費やす生活。

不安もたくさんありますが、ゆっくりとこの生活に慣れていきたいです。



少し成長した頃には、出店イベントにも一緒に参加できたらな。。。

と思っています。

まずは新しい暮らしを楽しみながら、as isの方も少しずつ再開して

ゆけたらと思っています。

まだまだ始まったばかりの初心者おやこですが、これからも

どうぞよろしくお願いいたします。