今日は手術初日。手術はお昼ごろで
コロナ禍~手術中家族の待合室の利用が
出来なくなったため、家族には夕方頃
来てもらうようお願いした。
今朝点滴の準備をしますと言われ
針が苦手な私は避けられないとわかっていても
怖かった。
私の手の血管が細く見えずらいみたいで
昔から刺されてはグリグリされたり
血液を取るのに1分以上刺されたりして
嫌な思い出しかないからだ。
やはり今回も痛かった。
数時間後 担当の先生が病室に来て
手術の時間が予定より少し遅れるかもしれない
昼頃には変わりないと言われる。
その後看護師さんから12時に点滴つなげますね
と伝えに来てくれたので12時まで少しだけ
仮眠をとることに。
が、11時過ぎに起こされ時間が早まった
15分後に手術だから準備して欲しいと言われ
急いで準備をした。
手術室まで看護師さんと徒歩で向かい
頭の中が真っ白に。
看護師さん「緊張してますか?」
私「はい…とっても…」
看護師さん「大丈夫ですよ、すぐ終わりますからね」
と会話しながら到着。
ベッドに横になってくださいと言われ
担当の先生以外にも色んな人に自己紹介され
こんな感じなんだ~と思いつつ、
名前を何度も聞かれその都度答え、
なんの手術ですか?と言われ
え?と真っ白になり、
扁桃腺の手術です…て答え
そうですね。と言われた。
学生時代に先生にさされた気分だ。
その後呼吸器を付けはじめての全身麻酔。
深呼吸していたら急に股がアツくなって
意識が飛んだ。
手術終わったであろうタイミングで声をかけられ
「終わりましたよー、聞こえますか?」
と言われ意識が一瞬戻り
「深呼吸してー、鼻で深呼吸」
「口呼吸が癖になってるのかな?」
などの会話が聞こえたが再度意識が飛ぶ。
起きたら病室のベッドだった。
呼吸器が付いて点滴が繋がれていた。
口呼吸だったせいで喉が渇いてしまった。
術後3時間は水が飲めないので
耐えるのがしんどかった。
なんとか3時間を超えたあと水をごくごく飲んだ。
廊下にウォーターサーバーがあるので
家族にボトルを持ってきてもらい
部屋の冷蔵庫に保管しながら飲んだ。
痛み止めの点滴を入れてもらったおかげが
家族と普通に会話ができた。
これからどんどん良くなるはずだと
信じていた。