こんにちは。
先日新型コロナウィルス (COVID-19)のワクチン(1回目)を接種しました。
医療現場で働いていることもあり、比較的早い時期でのワクチン接種だと思うので、一つの体験談を書きたいと思います。なるべく価値観など含まず、時系列に沿って、自分の身体の反応や感じたことをそのまま書いておこうと思います。
読んでくださると嬉しいですし、読んだ方にとって参考になることがあったらもっと嬉しいです。
①ワクチンについて
②接種当日の反応
③接種翌日の反応
④接種2日後以降
①ワクチンについて
私が受けたワクチンは、ファイザー社製のワクチンです。
ファイザー社製のコロナワクチンは、弱体化したウィルスを取り込むのではなく、ウィルスの形を身体に記憶させて、抗体を作るというものです。ウィルス自体は体内に入れないので、接種すること自体では感染のリスクはありません。
自治体から配布される事前の案内で、副反応の持続時間は概ね痛みは約2日、体調の異変は1日ということなので、まあ何かあっても2日程度の辛抱かなという心づもりで受けました。
ちなみに打った筋肉部の痛みは8割の方に起こり、頭痛や疲労感は5、6割の方に起こるようです。
②接種当日の反応
接種はあっという間に終わりました。左腕の肩のあたりにある三角筋に注射しました。
痛みはないとは言いませんが、他の予防接種と比べるとほとんど感じない程度でした。
お医者さんありがとうと感じました。
アナフィラキシー(重い副反応)は接種後30分以内に現れるようなので、30分経つまでは少し不安は感じてました。しかし、椅子に座ってケータイなど見ていたら気づいたら過ぎていました。
注射をさした肩の痛み(当日はちょっと痛いかなと気になる程度)は少しありました。
とはいえ、自分は普段のインフルエンザなどの予防接種でも特に体調に異変を感じたことはないので、まあ何もなくて良かった。めでたしめでたしと思ってました。
その日はお風呂も普通に入り、食事を見ながらテレビを楽しんでいました。
ただし寝る時には肩の痛みが強まり、左肩を下にすると、絶えれないほどではないですが、はっきりとした痛みを感じました。
③接種翌日の反応
接種翌日は、朝はそれほど体調の変化は感じませんでした。勤務があったのでそのまま仕事に行きました。
(本当はお休みにしておけると一番良いのだと思いますが…それは都合により出来ませんでした)
人と面と向かって仕事をしている時には問題はなかったんですが、仕事の記録を書く時には、普段は感じない疲労感と眠気を感じました。そのため記録を書き終えるのにに通常の倍以上の時間がかかりました。
体温を測ると平熱なのですが、寒気がしました。体を冷やさないように、お腹のおへその下あたりにホカロンを張り付けて過ごしました。ホカロンを貼ると少し体は楽に感じました。
肩の痛みも昨日よりも強くなり、打撲をしたような感覚でした。左腕を上げるだけで痛みを感じました。物が当たると強く痛みました。
仕事の帰りは普段は徒歩で駅まで行くのですが(徒歩20分くらい。普段の自分ならなら快適に歩ける距離です)、だるさを感じてとてもあるかならそうだったので、バスに乗りました。
夕食はラーメンを食べる予定でいたのですが、油っけのあるものを食べる気がせず、漬物と納豆のご飯を食べることにしました。
普段は9時過ぎに食事を終えて、テレビなどを見たり、洗い物をしたりして、12時頃に寝ています。
でも、この日は起きてるのがだるくて、10時くらいに布団に入りました。
眠気は感じなかったのですが、布団に入るとすぐに眠れて朝までぐっすり眠りました。
この日は風邪をひいた時と同じような感覚でした。
④接種2日後以降
朝起きると体調は驚くほどスッキリしていました。
肩の痛みは少し残っていましたが、触られるとちょっと痛い程度で、日常生活動作では支障なく過ごせました。
家事をするのも億劫な感じはなくなり、洗い物も洗濯も難なく出来て、散歩も楽しめました。
通常コロナワクチンは3週間程度間を空けて、2回接種します。そのため現在は1回目が無事終わり、2回目を待っている状態です。
通常2回目の方が強い副反応が現れるようなのでまだまだ心配はあります。ただ副反応が起こっているのは身体の中で免疫が作られようと必死に頑張ってる証拠とも言えるそうです。(自治体の資料に、そのように書いてありました)。
きっと、身体が頑張ってしっかり免疫を作ってくれているのだと信じて、2回目に臨みたいと思います。
補足・・・同僚に聞くと、肩の痛みはほとんどの人が感じていたようでしたが、だるさは個人差があるようでした。
普段インフルエンザを打った後に具合が悪くなると言っていた同僚は、肩の痛みだけで身体の不調は特になかったようです。
以上コロナワクチンの体験記でした。