シンガポール住宅投資市場は2013年以降下落傾向にありましたが、来年にかけて回復の予測が示されましたのでご紹介します。

 

JLLシンガポール*は、シンガポールの住宅投資市場が今年末から来年初頭にかけて底打ちし、2018年始めに回復するという予測を示しました。

 

シンガポールの高級住宅価格は、2016年Q3時点で2013年のピーク時に比べて18.3%下落しました。しかしながら、その後6ヶ月で1.1%の上昇を見せており、底入れの後回復傾向にあるとみられています。

 

各ディベロッパーが住宅販売時の支払いスキームや価格設定を魅力的にした結果、販売戸数の増加につながったことが一因で、年間で昨年度比20%増と予測されます。

 

ただし、シンガポールの雇用と景気指標を踏まえると、販売戸数は増加しているもののディベロッパーは当面値上げには踏み切らず、価格は2017年末から2018年初頭にかけては引き続き底打ち状態を継続するとみられています。

 

* JLL(Jones Lang Lasalle) 

http://www.jll.com.sg/singapore/en-gb

 

記事:THE EDGE PROPERTY 2017年4月22日付