日本人の琴線にも触れる?インドネシアの正統派R&Bシンガー!!
だいぶ更新が空いてしまいましたが、今日はこのブログでは初めてとなるインドネシアのシンガーを紹介したいと思います。彼の名はMarcell(マルセル)。インドネシアポップスでは珍しい正統派R&Bシンガーです。
日本では最近めっきりブームが冷めてしまったかに見えるR&Bというジャンル。もともとアメリカの黒人たちの音楽だったわけですが、平井堅やケミストリー、宇多田ヒカルといったアーティストが本場アメリカにも引けを取らない高いクオリティの作品をリリースしていました。特にR&Bは他のジャンルに比べて「歌」に重きを置いているジャンルなので、シンガーにとっては最も自分の実力を発揮できる音楽のはずなのですが、どうも日本の音楽風土には馴染まなかった感がありますね。今やJ-POP界でR&Bを聴く機会はほとんどありません。ちょっと寂しいですよね。
というわけで、ちょっと他の国に目を向けてみると…いるんですよ!いいR&Bシンガーたちが! きっとアジアの国々の人たちは日本人よりももっとロマンチックなんでしょうね、でなければこういうメロウでセクシーな音楽が人気を得るはずがありません。
さて、今回ご紹介するマルセルはインドネシアで2003年にデビューアルバム「Marcell」でデビューして以来、トップR&Bシンガーとしての地位を築いてきた実力派。2006年にはセカンドアルバムD
ENGANMUを発売し、大ヒットを記録しています。
もともとはロックバンドのボーカルを務めたり、映画などに出演していたそうですが、徐々にR&Bシンガーとしての才能が認められデビューに漕ぎつけます。たしかに彼の歌声を聴けばうなずけると思います。特に専門用語でフックやフロウと言われる、演歌ではこぶしにあたるようなR&Bのリズムの取り方が本当に上手い! 聴いていて心地よいその柔らく切ない声は、このブログでも紹介したフィリピンのシンガー「クリスチャン・バウティスタ」にも通じるところがありますね。
ただルックスは「クリスチャン・バウティスタ」とは対照的。 向こうはバリバリ王子様風なんですがマルセルは男らしいコワモテ路線です。髪型もブラックテイスト意識をして、ドレッドにしてみたり髭生やしてみたり頑張っています! そこはみなさん、応援してあげましょう 笑
さてここで彼のデビューアルバムから一曲紹介したいと思います!2003年にリリースされたデビューアルバム「Marcell」からのミディアムスロー・ナンバー「ku tak mendua」。スキンヘッドの彼が少し中田英寿に見えるのは僕だけでしょうか。