日常で『笑う』ことは多々ある。

それは自分の心のバランスを取る上で非常に重要なことであり、有難い感情の一つである。

日々出来れば悲しむより笑うことを多くしたいものである。

ただ、『笑う』にも種類がある。それを整理してみようと思う。



自分の生活の中で『笑う』種類を分析してみた。 それを順位づけしてみようと思う。




1位
 友達や、好きな人と楽しみを享受する笑い ・・・ なんだかんだでこれが第1位であろう。人同士で楽しみを分かち合える笑いは最高である。




2位
 テストや試験で合格する笑い (スポーツ大会や、漫画、バンドコンテスト等で優勝する等) ・・・ これは自分の汗水垂らした努力が実った笑いである。これを1位にしたいところだが、如何せん俺は『努力』という言葉に息苦しさを感じる性質であるw 勿論努力することは重要ではある。しかし、人生四六時中努力をしていると疲れてしまうw よってかろうじてこれが2位であるw (これは笑う、いうか逆に泣く事もあるというw)              


      
3位
 宝くじや競馬、ギャンブルなどで当たる笑い ・・・ これも1位に等しい笑いを生むが、滅多に出来るものではないw 偶然を期待する笑いなどしていると人生逆に損をする。ギャンブル依存症になどなりたくはない。



4位
 ツボを刺激する笑い ・・・ これは人によって様々で、笑うツボがそれぞれ異なるので一概に言えない。好きなお笑い芸人が人それぞれによって違うのも仕方のないことである。おそらく自分の生い立ち、見識によって笑う質が違うのであろう。



5位
 相手と調子を合わせる笑い ・・・ これは仕事をやっている人間なら、人とのコミュニケーションをとる上で必要不可欠なのではないか。仕事はチームワークであり、そのためお互いの信頼を築いていく上で何度も行われる謂わば『感情の確認作業』のようなものである。愛想笑いなどもこれに含まれる。だがこれは少々疲れるw 幾らか無理して笑う事もあるからだw よって5位にしたw


6位
 他人の不幸をつい笑ってしまう笑い(嘲笑)・・・ 自分が不幸な目に遭ってると、他人の不幸を蜜の味の如く笑ってしまうことはあるはずだ。 自分には悪魔の心が宿ることも見逃してはいけないと思うw ただ、これは表沙汰にするものではないw 自分の心の中で自然としてしまうものである。


 

 さて、ざっと『笑う』種類を纏めてみたわけだが、これはあくまで自分なりな分析であって普遍的だとは思わない。人によって分析する切り口も違うだろう。心の整理をする作業で書いてるに過ぎないのだからw


 例外として、智恵を重んじる人なら『達観した笑い』というのもある。自分の行動、思考パターン、生活サイクルを理解でき、自分を変えることができ、本や情報で知識を蓄えた結果、世の中が見えてきた、自分がどうあるべきか、悟ることが出来た時、ふと笑ってしまうことがある。端から見ると狂人のように見えるがこの笑いも人生の中で非常に重要なものであると思っている。悲観ばかりでは人生面白くない。ふと何か『お!』っとひらめいた時、多少無理してでも自分で笑ってみては如何だろう?寒山拾得図を見ると、狂人のような悟りを開いた笑いを感じる事があるw
ぐへへへ・・・


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