バンコク道路封鎖が解除されて1ヶ月が経ちました。
そしてソンクランに向けて、バンコクはすっかりお正月気分です。
でも、デモは終わっていないんですよね。
ルンピニ公園周辺を通れば、夜遅くまで演説が聞こえます。
(先週末、午後10時以降に車で通りました)
昼間はデモグッズ販売が行われていますし、
シャットダウン時に街のあちこちで見られた現象が
集約されている感じで存在するのです。
デモグッズを物色している人はほとんどいないように見えましたが
出店をやる人がいるということは、少なくとも他の場所でやるより
売れているということなのかも。
ソンクラン明けの17日、18日には
かねてからのインラック氏の汚職問題の判決が下されるとされていて
赤と黄色の双方がデモを行い、衝突する可能性が示唆されています。
また17日以降はオフィスが営業を始める企業も多く
ソンクラン休暇から日常生活に戻る人々の渋滞も予想されます。
4月5日の懸念された赤シャツデモもバンコク都心部内ではなかったことや
衝突に至らなかったことで
3月以降、若干デモの緊張感が失われて久しいのですが
本当は気を抜かずにいないといけないような気がしています。