母娘で行く・秋のパリ
パリ旅行記が終わらない(笑)。
ところで、我が家の年末年始はプーケット2泊+バンコクのホテル1泊だったのですが
こちらの更新も全く始まっていません~。
さて、ここより心はパリに飛ばしましょう。(・∀・)
セーヌ川。
エッフェル塔。
パリのシンボルたち。
エッフェル塔が出来る前、「景観が損なわれる!」と言って反対した人が多かったそうです。
でも、今となってはすっかり「パリの顔」。
景観が損なわれるどころか、エッフェルの無いパリなんて!というほどの存在感ですよね。
さて、今回の目的はセーヌ川クルーズです。
私自身は以前昼間にクルーズしたことがありましたが
母はもちろん初めて。
アルマ・マルソー駅で降りて、川沿いに歩いていきます。
川沿いで写真展が開催されていました。
テーマはアジアの人々・顔。
写真は韓国人の女の子の写真ですが、タイ、中国、インドなども。
パリで見るアジア写真、フランス人の視点が乗り移ってしまうのでしょうか?
どこか新鮮に感じます。
チケットオフィスでバトーパリジャンの乗車券を購入。
食事付きのチケットもあります。
(が、この食事がいただけないという情報をつかみ、クルーズのみにしました)
出発まで待つこと約30分。
だんだん夕暮れな雰囲気から、夜になっていき。
ボートに乗り込むと写真を撮られます。
これはボートから降りた後、購入できる写真です。
デートで乗っていたカップルも多かったで、彼らなら買いますかね?
座席の横に備え付けてある音声ガイドで日本語を選ぶこともできました。
パリの歴史を、ボートの中から垣間見る気持ちで。
往復した船は再びエッフェル塔のお膝元まで戻ります。
写真で見るより、実物が何倍も素敵なエッフェル塔。
ものすごく寒い夜でしたし、川沿いということで風も強かったのですが
夜のクルーズは、昼のクルーズとはまた違う魅力がありました。
もちろんクルーズそのものもよかったのですが
私が一番記憶に残っているのは
乗船を待っている間にデートで乗っていると思われる
現地フランス人カップルがたくさん、
本当にお互いをいとおしそうにハグ&キス。
観光客ばかりが乗客ではなかったのですね。
愛情をストレートに表現することって
やっぱり素敵なこと、と思いました。
日本人社会なら、
周りが見えていないなどと、批判されてしまいそうですが。
強風に吹かれ、冷え切った手をポケットに入れて帰った夜。
きらびやかなエッフェル塔と、
流れるパリの夜景たちが
脳裏に焼きついて。
こんなに素敵でロマンチックな風景なのですが
愛する人と見ることで、きっともっと素敵な夜になる。
バンコクの夫に思いを馳せ
恋しく思った夜のセーヌ川でした。