前回記事でもThe Siamはアンティークがスゴイ!と申し上げました。



ロビー階だけではなく、客室フロアーにも、レストランにも


本当にホテル中に飾られていて、ふと足を止めてしまうのです。

天然光の差し込む吹き抜けの廊下。


客室スイートが並ぶ3階の風景です。



恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~


こちらにも当たり前のようにアンティーク。



恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~





蓄音機。アンティークといえば、蓄音機!ですよね。


恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~



そして年季の入ったタイプライター。


黒電話もいい味出してます。(^-^)/



恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~



滞在予定の客室を目指して歩いていくと・・・



恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~



かつてのタイ国内地図、将校たちの写真なども。



恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~



興味深かったのはこちらの写真。



恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~



”Bangkok Floods"と書かれた写真がもう一枚。


同じ建物の前に、ボートが・・・。過去の洪水写真なのです。



恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~



そして、さらにもう一枚の洪水写真。



恋するタイランド~灼熱のバンコク日記~



2011年のタイ洪水。北部では年中行事であったにも関わらず


都心部を揺るがしかねない50年ぶりの大洪水と言われたあの出来事。


過去の写真たちは「バンコク」という都市が洪水と長いこと付き合ってきたことを


証明してくれる貴重な遺産なのです。




このホテルでこういった写真や蓄音機・昔のタイプライターなどを


目にするとは思ってもいませんでした。


オーナーのアンティーク好きがなしたワザとはいえ、


本当に圧巻の空間造りを実現したThe Siamなのでした。




次回は、ようやく客室のご紹介とします。