1月8日のワン・デック(こどもの日)、タイにお住まいの子持ちの皆さん、
お子さんといろいろなイベントを楽しまれたのでは・・・と思います。
去年は新生児だったミーナ、この日を楽しむレベルにはなかったのですが
今年はぜひ、いろいろなところに出かけよう・・・と思ったわけです。
子供天国!とも言われるタイ。
子供のためのイベントは決してこの日だけの話ではないのですが
デパートや商業施設ではいつにも増して子供たちの遊び場や
特設ステージが用意され、プレゼントや無料サービスがいろいろ出てくる
子連れファミリーにとって、楽しい子供の日なのです。
我が家も、ちょこっとデパート等には立ち寄りましたが、この日私たちが主に訪問したのは・・・
政府が運営しているノンタブリーにある孤児院施設、
パヤタイ・ホーム・フォー・ベイビーズ でした。
2008年の年末、まだ結婚したばかりの頃、ここに夫と二人ではじめて訪問しました。
子供たちは年齢別に分けられて暮らしていて、
一部訪問者が子供たちと直接遊べるエリアもあるんです。
ちょうど1歳半くらいの子達が遊んでいる部屋を訪れました。
ものすごい勢いで抱っこをねだる子供たちに、本当に圧倒されて、
寄付金のためか着ているものも、決して貧しそうには見えない子供たちなのですが
みなどこか、やっぱり愛情に飢えているのか、抱っこして!!!!とねだるんです。
一人を抱っこすると、他の複数の子たちが嫉妬して、その子を引き摺り下ろそうとしたり。
途中でケンカっぽくなったり、泣き出したり、それはそれはすごい世界でした。
そして最後は涙が止まらなかったことことを覚えています。
いま、自分の子供がいる私たち。
その責任も、立場も、はじめて訪問したときとは異なっています。
だから、今回は涙を流すのではなく、親としての気を引き締めるためにも
この場所をもう一度訪問し、普段なかなかできないボランティア活動、寄付
そして、社会貢献を少しでも・・・と思ったのです。
こどもの日に訪問しよう、と思ったのは、夫のほんのひとことがきっかけ。
「こどもの日、どこ行く?」
「そうだね、久々にベイビーホーム、行く?」
今回さらに知ったこと。
寄付は施設全体の運用に使われるだけでなく、自分が寄付した金額を
子供たちの食事代に当てる場合、こんな風に看板が出るのだそう。
「今日のランチは○○さんの寄付によるもの」
何に使われるか分からない寄付よりも、はっきり使途が分かる・・・というのは、いいかもしれません。
今回、私たちは特別こういったことはしなかったので、
施設側が自由に使途は決められるわけですが、
次回は食事代として貢献するのもいいなと思いました。
http://www.phayathaibabieshome.go.th/
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