これ、気の毒なお話なのですが・・・


メイドさんの下の娘さん(小学生)が新型インフルエンザH1N1に感染して


入院病院騒ぎになってしまったそうです。


メイドさん、それでも休まずうちに来てくれていて、ありがとうございます。




・・・と思っていたのですが、万が一、我が家に蔓延したら、それこそシャレにならないヽ((◎д◎ ))ゝ!


ここは臨時休業を言い渡すべき?看病に専念しなさいよ、と。


でもウチがお休みあげたところで、別の家庭+オフィスでも働いている彼女なので


本人がその気にならなきゃ、看病に専念なんて、とても実現しそうにないわけで。


さらに入院ともなれば、臨時出費なわけで、休んでるくらいなら働きたい・・・。


それでも、やっぱり大変なのでしょうね・・・うちで仕事している間もずっとインフルのお話


なんか気の毒で、最終的にいつもより多めに給料お金あげてしまったわ。


いいんです、それがたとえメイドさんの戦略だったとしてもね。。。



うちの夫の会社でもメイドさんたちの家族が病気になったり、お葬式があったりなど


臨時出費があると、たいていカンパものになるのだとか。


自分たちのいつもの収入ではまかなえず(というか貯金なし)、


やむをえずお願いしますm(_ _ )m!ってことみたい。


タイの国立病院はサービスのレベルを選ばなければ、


ただに近いくらい安い病院も多いと聞いたけど


やっぱり入院となれば、多少の出費はあるのでしょうね。


でも、この辺りがタイの文化っぽい気もするんです。


一般的にメイドさんは恥ずかしがらずに



「臨時出費なので、サポートしてくださいビックリマーク


と、堂々と訴える。




そしてお金のある側は


「はい、どうぞ。お気の毒に。」


と、ためらわずにお金を出す。




日本とは比べ物にならないくらいの収入格差が大きくあるこの社会。


これでなんとか回っているから、やっぱりこのままなんだろうな、と思います。


いいとか悪いの問題ではないけれど、メイドさんたちに代表される低所得層も


自分で臨時出費をまかなえるようにする政策とかはどうなのでしょうかね。


そうすると、またタクシン政権時代の貧困層へのばらまき対策がどうのこうの


という話につながってしまいそうですね・・・。うーん、でも貧困層ってメイドさんたちも含むのかな。


メイドの仕事は高所得かといえば、低所得ではあるけれど、貧困?ではないような気もします。


本当の貧困層とは何かというところから考えないといけないのかもしれません。


難しい問題です。



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