7月2日(金)は私のかつての職場や同僚訪問がメインのオフィスデーでした。
午前中はまずホテルで出発前に皆さんに渡すお土産を再確認。
それから夫は昨日の会議の成果をタイにいる上司に報告するため国際電話。
ミーナが起きて、離乳食を上げて・・・そうこうしている11時に。
この日は早めのランチを銀座で、お鮨を食べよう!と目標を設定して外出することに。
とはいっても、銀座のお鮨屋さんが赤ちゃんOKか、というのが問題。
ここでホテルのコンシェルジュの登場です!近場で赤ちゃんOKの美味しいお鮨屋さんないですかねー?
という私たちのわがままリクエストに快く解答を導き出してくれました☆
案内されたのは銀座で食べる江戸前寿司のお店、「鰤門 (しもん)」。
ペニンシュラのウェブサイトのコンシェルジュお勧めグルメページにも紹介されているお店です。
店内は本格的な高級鮨店の雰囲気が漂っており、ほんとに赤ちゃん大丈夫なの?と
やや不安になるものの、個室に案内さえ、ほっ!ベビーカーもそのまま入ったよ☆
たしかに個室なら、気兼ねなく、そしてゆっくりとお鮨が堪能できる!
しかもバンコクからの一時帰国。本場の美味しいお鮨は今のうちに食べておかないと・・・。
まずは温かい緑茶とともに前菜盛りのご登場です。
海藻とみょうがのポン酢、帆立貝とオクラ。そしてタコの味噌だれ。
始めから繊細なお味に、期待が高まります。
生牡蠣がもみじおろしと共に登場。そしてついに、お鮨が・・・!
「お鮨は巻物以外は全て軽く下味をつけてありますので、しょうゆは要りません」とのこと。
確かにいただいてみると、ほんのりお醤油の味がついています。
しゃりのかたまりぐあい、酢の分量、そしてもちろん、お魚の鮮度、どれをとっても
ビューティフル!!おしょうゆをその都度つけないから、出てきたら、すぐにパクッといけちゃいます☆
そうそう、ランチコースの間で、本場のお鮨とあれば・・・特注でウニを注文してみました☆
お店の方が「今日はミズウニですね」とおっしゃるので、ミズウニってなんですか( ´ー`)?
と聞いてみたところ、普通お鮨屋さんで出てくるウニは保存料が使われていて、加工されている
ことが多いのだそう。ところがこのミズウニは海から取れたてのウニをそのままお鮨にするので
より天然なウニ本来の味が楽しめるのだとか。じゃ、そのミズウニくださいな☆(^O^)/
こちらの美しいお鮨が、そのミズウニでございます。見た目は普通のウニと変わりませんが
お味は、やはり、一味違いました!どちらかというと味は少し薄めのような気がしたのですが
なめらかさ、そしてウニ本来の味!という点ではさすがのミズウニ様。なんとも上品で
控えめながらも自分らしさを持っていらっしゃる。伝統的な「やまとなでしこ」のようなミズウニ様。
お陰様で、大変ぜいたくなお昼となりました。m(_ _ )m
ちなみにミズウニの相場は毎日変わるそうです。私たちが食べた日は平均的な金額だったようですが
ミル貝のお鮨の後はいくらご飯と巻物、そして卵焼きが出てきました。
わりと次々に登場するので、写真を撮って「ほー(@_@)」などと言っている間に次の品が
きてしまいます。最後はアナゴでした☆ やわやかで美味しかった!
赤だしも美味しかったです!これで終わりかと思うと、名残惜しくて・・・。
満足いくだけ食べた後も、やっぱり後追いしたくなる、美味しい銀座のお鮨なのであります。
だってしばらく食べられないんですもの。バンコクにもおいしいお鮨はあるけど、
やっぱり日本のお鮨は特別だからね。
デザートにはワラビ餅をいただきました。
すっかり日本の美、お鮨の世界に満足し、酔いしれていた金曜のお昼。
これから、オフィス訪問が待っている~!ということで、お店を後に。
この後は、丸の内に始まる都内3ヶ所のオフィスエリアを訪問。
懐かしの顔に会ってきました☆
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