いつかはやってくる、卒乳。


ママにとっても、赤ちゃんにとっても、これまでの習慣を変えるのだから


寂しい・辛いしょぼんと感じる人もいる・・・。



授乳の時間って、自分が母親だということを、みっちりと実感してしまう時間だし


同時に我が子のために役立っている自分を実感できる瞬間でもありますよね。


深夜の授乳で肩も背中も腰も、体中が悲鳴を上げても、自分にしか出来ないのだから、と


続けているママも多いと思います。


私も始めの頃、授乳の時間、体が辛くて仕方がなかったことを思い出します。


でも、その後、お世話のいろいろなことにも慣れてきて、産後の体調回復も進んで


それ以降の授乳はかなり楽になりました。


特に生後5-6ヶ月ごろはミルクは飲まないけど、おっぱいならいつでも飲むラブラブ!!という


ミーナを見ていると、「やっぱり私がいないとダメなのね!」と


思い切り必要とされることの充足感に幸せラブラブを感じたこともありました。


また、なかなか寝てくれない夜も、おっぱいを飲むと、とろーり、眠くなるぐぅぐぅ


確実に眠れるのは、ママのおっぱい!といわれているようで、やっぱり催眠作用があるっていう話は


本当なんだな~と思ったことも。


そんな素晴らしい授乳なのですが、いつかは卒乳、ということを考えながら、


これまでも進めてきました。産休中は完全母乳の日もあったくらいでしたが、


3ヶ月で職場復帰してからは当然そうはいかず、回数は減りました。


それでもお昼には授乳に帰っていたので、朝・昼・夜と極力継続し、


私が家にいるときは必ず母乳を上げる体制でした。


そして7ヶ月ごろには、毎晩寝る前オンリーにして、卒乳モードがスタート。


その後、1日おき、2日おきとだんだん間隔をあけて、頻度を落とすことに成功。


ミーナは歯が生えてきていたので、乳首を思い切り噛まれるガーンことも多くなり、そのたびに


そろそろ卒乳か・・・と思うようにもなりました。


1週間の間隔が空いてからは、母乳以外で寝せるようにして、夫のさまざまな努力も


功を奏して、ミーナは見事に卒乳したのです(^O^)/!かなりスムーズでした。


ベイビーがおっぱいを拒否し始めたわけでもなく、私が無理やり引き離したわけでもない・・・


だから、おっぱい!おっぱい!と泣いて求める赤ちゃんを目の前に卒乳を実行するママ


みたいになることは、ミーナの場合はなかったようです。いろいろな話を聞いているので、


人によってはこの卒乳がとんでもなく大変なものであるらしい、ということは私も心得ていたつもり。


逆に驚いたのは、ママの方が止めたくない!と思うこともあるってこと。


いつも赤ちゃん側がおっぱいを離さないのかと思っていたのですが、授乳の時間がなくなることが


寂しい!だから卒乳を遅らせたい!と感じるママもいるみたいなのです。



私は授乳の体験が出来て、とても幸せドキドキだったと思うし(大変だと思ったこともあるけど)、


人生でこういう幸せって授乳ならではのものなのかもしれないとすら思う。


それが失われて寂しいかといえば、確かにちょっとだけ喪失感みたいなものはあるかな。

でも、いつかは時期が来るものだから、自分が寂しいというだけで卒乳を遅らせるのはどうかな、と。


ただ母乳が出る限り、できるだけ長く上げた方がいい(精神的に安定する説)という意見もあって、


そうなってくると寂しいママさんは「別に卒乳が遅れたって大丈夫」と思われるのかも。


実際に卒乳の遅い・早いでたいした問題はないような気が私もするのですが


ここで考えることは、母体のこと。


母乳から赤ちゃんに栄養が伝わりますので、ママの体はその分の栄養が


吸い取られているということ。もちろん出産自体、自分の体から子供を産み出すこと。


栄養も母体から作られていきますので、もともと母になるとはそういうこと。母乳も然り。


なーんて育児中のママは、そんなこと気にしてられない!のが現実でもあるけれど。



アンジェリーナ・ジョリーが母乳育児をしているといって、それがニュースでよく取り上げられたのは


かつてのハリウッド女優たちは母乳育児を避ける傾向にあったからだそうです。


ただ女優業が忙しくて出来ないのかと思ったら、そうではなく、やっぱり母乳を上げることによって


栄養が吸い取られる、つまり美容面で、お肌のハリが失われたり、皺が増えるなどの


老化現象が起こるからだそう。だからって、自分の美貌のために母乳は一滴も上げない!なんていうママも


どうかと思いますけどね。たとえ職業が女優でも~。


それに女優なら、授乳の喜びを知った方が、表情も豊かに、演技の幅も広がるのでは?と思いますが。


それから母乳育児は美容面だけではなく、免疫力低下や風邪を引きやすくなるなどの


ママの体調面も注意が必要みたい。なので卒乳がなかなか進まない場合は


本当に無理をしないように気をつけるようにしないとですよね。



ともかく、私の母乳育児はひと段落。でもこれが人生最後の授乳経験だとは思っていません。


また第2子のときに、母乳をあげる機会がある!と思うので、そのときまでのお預けタイム。


とはいっても、すぐに第2子誕生になる予定はありませんが・・・笑。ヘ(゚∀゚*)ノ


これから、ママとしての能力発揮は別のところで!と思います。


というわけで、ミーナちゃんの母乳の卒乳は8ヶ月ちょい手前。これでも予定より、少しだけ遅めでした。


国際結婚日記 in タイランド ~喜怒愛楽 バンコク通信~


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